毛先だけ綺麗に染まっている髪型を見ると私もやってみたい!と思いますよね。
今回は、毛先カラーやインナーカラーが得意な東京の美容師、藤川げんきさんの解説のもと、かわいい毛先カラー特集をお送りります。
きっとあなたにあった髪型が見つかるはず!
【美容師解説】毛先カラーが美しい髪型特集
◆ピンク系
アッシュよりの落ち着いたピンクを中間から毛先に毛かけてあしらった、人気のカラーリング。
全体アッシュカラーに毛先は淡いピンクの組み合わせ。揺れ動く毛先の躍動感に完全マッチするカラーリングです。
◆パープル系
しっかりした発色がかわいいパープル。ストレートを強調できる美しいカラーリング。
馴染み安い淡いパープルで、内側から毛先にかけて魅せる魅惑の大人カラー。
◆グリーン系
全体はグリーンに近いアッシュで仕上げながら、毛先はグリーンに。大人らしさを感じる配色です。
黒髪で毛先だけブルーグリーンに。コントラストが落ち着いていて大人な印象になります。
襟足周りの毛先だけポイントでグリーンのカラーを。強調しすぎないさりげないポイントカラーが特徴です。
◆ブルー系
全体ハイトーンブリーチで毛先に淡いブルーを。洋服やメイクとの相性も抜群なハイセンスカラーに仕上げました。
◆アッシュ系
全体は暗めのアッシュで、毛先はハイトーンのアッシュ。明るい毛先が強調されることなく全体の調和が取れたハイクオリティーカラーです。
◆ミックスカラー
全体はピンクベースで毛先にグリーンを乗せた、かわいいツートーン配色。
毛先に、アッシュベースのピンク、グリーン、オレンジを乗せたミックスカラーです。
内側から毛先にかけてブルーとピンクを乗せました。動きによって魅せる色が変わるハイセンスなカラーリングです。
全体は落ち着いたブラウン。内側から毛先にかけて控えめに顔を覗かせるパープルとピンクのミックスカラーが特徴的です。
中間からピンク、ブルー、イエローでグラデーション配色を。3種類のカラーミックスでも上品に魅せることができる個性派配です。
どうやって毛先カラーするの?
内側の痛感からから毛先にかけてブリーチで一回脱色します。
その後に、綺麗な発色が出るようにカラーを乗せて完成。
ミックスカラーは毛先をブリーチした後、丁寧にカラーを1つ1つ乗せていきます。
色が乗りやすいカラーから順番に薬剤付けていきます。
美容師の経験とセンスが大切です。
毛先カラーは傷む?
毛先のカラーはハイトーンが主流です。ハイトーンの色を載せるには、ブリーチという髪の毛の脱色工程が必要です。
そのブリーチは施術の中で髪の毛の傷みが大きいのというデメリットがあります。
一度傷んでしまった髪の毛は自己再生ができませんから。
ですから、ブリーチ、カラーをした後はおうちで補修成分の入っているヘアオイルのご使用をおすすめしています。
毛髪補修成分の入ったプリュムヘアオイルの効果を図解でご説明します。
カラー施術後の髪のパサつき、ダメージが気になる方はぜひ使ってみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、毛先カラーが美しい髪型特集について東京で活動する美容師の藤川げんきさんに解説していただきました。
藤川さんへのご予約は公式Instagramよりどうぞ!
DMの際は「カミセツ」をみた!と一言お願いいたします。

1992年生まれ。東京原宿表参道エリアでフリーランススタイリストを経験後、渋谷に美容室CALAMARIをオープン。ブリーチ、カラー、パーマといった施術はもちろん、ヘアカット技術にも定評があり、21歳で独立。
現在は美容室オーナーでありながら、Webメディア「カミセツ」の監修美容師もこなすなど理美容の知識も豊富な髪の専門家。