おしゃれさんは流行カラーに敏感。
2022年の秋におすすめの髪色も気になるところ。
まだ先の季節ですが、流行を先取りして今年の秋に流行る髪色を見ていきましょう。
2022年のトレンドヘアカラーは?
2020、2021年とどう違う髪色がトレンドなのでしょうか。
ファッションだけではなく、2022年絶対に流行るヘアカラーを美容師が詳しく解説していきます。

秋におすすめのヘアカラー、最新の流行と一緒にご案内します
おしゃれが大好き、トレンドに敏感な方は季節ごとに髪色も変える方が多いです。
女性だけではなく、おしゃれなメンズもトレンドに詳しい方がたくさん。
ヘアカラーをする際、ハイトーンやブリーチをかけると髪のダメージが強め。
今回は、美容師が秋のトレンドカラーを伝えるとともに、ヘアカラー後のケア方法も詳しくお伝えしていきます。
季節のトレンドカラーだけではなく、パーソナルカラー診断をされる方も多いですよね。
「イエベ」「ブルベ」など、自分にぴったりのカラーを見つけて、髪色を変える方もいらっしゃいます。
季節のトレンドカラーですが、夏は明るめ、冬は暗めといったイメージが強いですよね。
では、秋はどんなカラーがトレンドでしょう?
秋は「オータムカラー」といって、少し落ち着いたカラーが人気なんです。

オリーブカラーやカーキ、ボルドーやベージュなど、ベースが落ち着いたカラーが人気の秋。
秋は、深みのあるイエローカラーも人気が高いです。
では、ファッションだけではなく髪色もオータムカラーが秋のトレンドなのでしょうか。
- グレージュカラー
- ラベンダー系カラー
- ダーク系カラー
この秋に流行する髪色&カラーは、これら3つ。
あなたの髪にぴったりの秋カラーはどれでしょうか?
秋に流行する髪色について、詳しく見ていきましょう。
秋はどんな髪色が良い?あなたに似合うヘアカラー探し
秋カラーの大切なポイントがあります。

- 深みのあるカラー
- 透明感&くすみカラー
- ブラウン系カラー
パーソナルカラー診断では似合うカラーの系統が違ってきます。
パーソナルカラーは大きく分けて2パターン。
- イエローベース
- ブルーべース
イエローベースの場合、明るく元気な印象があるためイエローやオレンジなどの暖色系カラーが似合います。
一方、ブルーベースの場合は知性やエレガントなイメージのあるカラー。
青系や黒系など、寒色系のカラーが似合うのがブルベカラーさんです。
更に、そこから「春」「夏」「秋」「冬」カラーに分けて診断されます。

あなたにぴったりの髪色を知るために、簡単にパーソナルカラー診断をやってみましょう!
<簡単パーソナルカラー診断>
1.あなたの肌の色味は?
- 黄色味が強いイエロー系:2へ
- 赤み、青みのあるピンク系:3へ
2.あなたの瞳の色は?
- ブラウン系で明るめ:「春」タイプ
- 黒に近く暗め:「秋」タイプ
3.あなたの印象に近いものは?
- 柔らかくパステルカラーが似合う:「夏」タイプ
- クールで華やか、シャープなイメージ:「冬」タイプ
診断はここまで。
あなたはどのタイプでしたか?

「春(Spring)」タイプ
キュートでかわいい印象が強いタイプ。
明るく華やかなカラーがぴったり。
髪色はブラウン系がおすすめ。
青みのあるピンクも似合うので、ラベンダー系の髪色もぴったり。
「夏(Summer)」タイプ
上品で柔かい印象の夏タイプ。
明るいカラー〜中間色が似合います。
少し明るめのグレーや、青掛かったラベンダーがおすすめ。
秋の髪色はダークトーンのラベンダー系がイチオシです。

「秋(Autumn)」タイプ」
落ち着いた深みのあるカラーが似合う秋タイプ。
シックなファッションや品のあるカラーが似合います。
ブラウン系の髪色がぴったり。
秋のヘアカラーは、ベージュカラーが少し強いグレージュがおすすめです。
「冬(Winter)」タイプ
華やかでシャープな印象を持つ冬タイプ。
白、黒、原色系などはっきりとしたカラーが似合います。
ブルーベースなので青みのあるヘアカラーがおすすめ。
黒髪がぴったりですが、軽い印象にしたい場合は深いグレージュやダークトーンの髪色も似合いますよ。

この秋あなたにぴったりの髪色、いかがでしたか?
パーソナルカラー診断と共に秋のトレンドカラー&似合う髪色をお伝えしました。
具体的にはどんな髪色なのか、次の項目から解説していきます。
2022年秋に流行る髪のカラーはグレージュとラベンダー
今年の秋に流行る髪のカラーは、ズバリ!グレージュとラベンダーカラーです。
グレージュとは
- グレー+ベージュカラーを混ぜたもの
- グレー独特のくすみカラー
- ベージュカラーの透明感
この2つのポイントが混ぜ合わさることで、くすみカラーながらも透明感が出て軽めに仕上がる髪色です。

ベージュが入ることで秋らしさがグンとアップ。
深めの色が多い秋は、ファッションが暗めになりがち。
透明感や明るさを出すポイントして、髪を明るめのグレージュカラーにするのもおすすめです。
髪色にベージュカラーの色味や透明感をしっかり出したい場合は、ブリーチをするとしっかりカラーが入ります。
逆に、落ち着いたグレージュカラーの髪色にしたい場合はブリーチなしでもOK。
次に、ラベンダーカラーについて。
ラベンダーカラーとは、その名の通りラベンダーの花のような髪色。

「ラベンダーカラーって春っいイメージがあるけど、秋っぽくなるの?」
実は、深みのあるラベンダーカラーは秋にぴったりの髪色なんです。
- 髪にツヤ感&透明感を与える
- ブルー系カラーをほんのり入れることで、日本人の髪色独特の赤みを抑える
ラベンダー=紫系カラーという印象が強い方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ラベンダーカラーによっても髪色を変えることができます。
- 赤系カラーが強い
- ピンク系カラーが強い
- ブラウン&ダークカラーを強めにする
秋にぴったりなのが、落ち着いたラベンダーカラーはブラウン&ダークカラーが強めの髪色。

「がっつりラベンダーカラーにしたい!」
「秋でも少し明るめカラーにしたい!」
そんなおしゃれさんは、ハイライトを入れて軽めのヘアカラーに仕上げるのがおすすめですよ。
黒髪やダークブラウンなどの落ち着いた色が秋の髪色にはおすすめ
秋にぴったりの髪のカラー3つ目。
それは「黒髪」「ダークブラウン」など落ち着いたカラー。
特に肌の色白な方は、秋にダーク系カラーにすることで肌が透き通って見えることも。
秋は、服や小物などファッション全体が深みのある落ち着いたカラーが多くなります。
そこで、秋ファッションに合わせた深みのあるカラーがおすすめ。

秋は深くて落ち着きのある髪のカラーがぴったりですが、重く感じるという方も。
髪色や髪型によっては、重い見た目に見えてしまう場合があります。
特に、暗め+ロングヘアはそう感じることがある場合も。
「黒髪にしてみたいけど重くなるのが気になる」
そんな場合は、思い切ってショートヘアにしてもOK!
髪質によってショートにすると広がりやすい、ハネやすいという方もいますので、施術前に美容師さんに相談するのがおすすめです。
秋の深みのあるカラーにして重たく見えてしまう場合。
それは、髪型を思い切って変えてみる。

2つ目は、ハイライトを入れて髪を軽やかに見せること。
髪のハイライトとは、部分的にヘアカラーを入れること。
黒髪やダークブラウンカラーよりも明るめのカラーを部分的に入れることです。
髪型に動きがついたり、透明感が見えたりするカラーに仕上がるため、髪を軽く見せることができます。
「ハイライトカラーって、髪にブリーチを入れること?」
「ブリーチって髪が傷むんじゃないの?」
そんなご相談をいただくことも。
確かに、ブリーチ=髪のダメージが大きいもの。

しかし、美容師としては髪の傷みを抑える2つの提案があります。
- ブリーチなしでハイライトを入れる
- ブリーチのダメージを最小限に抑える
ブリーチなしでヘアカラーを入れれば、ダメージを抑えることができます。
また、ブリーチをしたとしても、その後ヘアケアをしてダメージを抑えることもできます。
ブリーチやヘアカラーのダメージが気になる場合は、あらかじめ美容師さんにご相談ください。
カラーだけではなく、ヘアケアの相談もしておくのがおすすめです。

秋の髪色で重く見えがちな場合。
- 髪型をショートにしてみる
- ハイライトでカラーを入れる
この2つのポイントを取り入れて、秋のカラーを楽しんでくださいね。
流行りにあわせて季節の節目に髪色を変える場合は髪のダメージに注意
秋のヘアカラーはおしゃれさんにとって楽しみがたくさん。
この秋トレンドのカラーにして、楽しまれる方も多いでしょう。
特に、秋にトレンドのカラーはダーク系なのでヘアカラーをしたことがない方も取り入れやすいカラーです。
しかし、秋カラーを入れるときに気をつけたいのが髪へのダメージ。
「ヘアカラーを入れると髪がダメージを受ける」
そう聞いたことがある方は多いですよね。
そうなんです、ヘアカラーやブリーチで髪はダメージを受けるもの。

ヘアカラー剤に含まれる薬剤により、髪が傷みやすくなるんです。
ヘアカラーの手順は以下の3ステップ。
- アルカリ剤でキューティクル(=髪の表面を覆っている組織)を開かせる
- 髪に染料を浸透させる
- 髪の色素を脱色して染料を発色させる
カラーの手順1「髪のキューティクルを開かせる」というのが髪のダメージを加速させるもの。
キューティクルが開いてしまうと、髪の栄養や水分が流れ出てしまいます。
一方、キューティクルが整っている状態とは、キューティクルが閉じている状態。
髪の栄養や水分が流れない状態です。
髪に栄養や水分が足りなくなると、乾燥してパサついた髪の毛に。

これが髪の傷みの主な原因なのです。
しかし、秋こそおしゃれを楽しみたい季節。
おしゃれの秋、芸術の秋、そんな秋に髪のおしゃれを楽しめないのも辛いですよね。
秋色ヘアカラーにすると髪のダメージもありますが、ダメージを抑えながら秋のおしゃれを楽しむこともできるんです。
それは、秋のヘアカラー後の「ヘアケアをしっかり行う」こと。
おしゃれを楽しむ秋こそ、ヘアケアも行ってみませんか?

カラー剤は髪に大きな負担がかかります、ホームケアをしっかりと
秋のヘアカラー後は、髪のダメージを抑えるためにヘアケアが大切とお伝えしました。
髪色を変えるごとに美容院でカラー後ケアも可能。
美容院でヘッドスパや高保湿トリートメント施術もできますが、毎週、毎月髪のために通い続けることは大変。
そこで、自宅で髪のダメージケアを続けられる方法がおすすめです。
ヘアケアは何よりも続けることが大切。
そこで、簡単に自宅でできるヘアケア方法を提案します。
自宅で続けられるヘアケア方法
- 毛髪補修効果のあるシャンプー、トリートメントを使う
- 髪への保湿効果の高いヘアオイルやスタイリング剤を使う
洗髪するときに毛髪補修効果のあるシャンプー&トリートメントを使う。

そして、髪を乾かす前にヘアオイルやヘアケア剤で保湿。
これを毎日続けるだけで、秋のヘアカラーのダメージを抑えられるんです。
全て入浴前後に簡単に出来ますよ。
ここで注意したい点が、ヘアカラー剤の定着時間。
カラー剤が髪の色素に定着するには、約24時間必要と言われています。
ヘアカラーをしたその日は、髪と頭皮をやさしくお湯洗いして、ヘアオイルをつけて髪を乾かしましょう。
シャンプーとトリートメントは、洗浄成分が強くないものがおすすめ。

シャンプーの洗浄力が強すぎると、カラー剤が落ちる原因に。
洗浄成分が穏やかな「アミノ酸」含有シャンプーやトリートメントを選びましょう。
市販品でもアミノ酸成分が多く含まれているタイプがありますが、特におすすめなのが美容師監修ヘアケア用品。
アミノ酸成分が多く含まれているだけではなく、髪のダメージを抑える毛髪補修効果のあるタイプも。
髪の保湿・毛髪補修効果の高い「プリュムヘアケアシリーズ」がおすすめです。
美容師が監修、傷んだ髪を保湿・毛髪補修できるヘアケア用品のご紹介
秋のヘアカラー後におすすめなのが、プリュムヘアケア。
この秋のヘアカラー後にぴったりの、毛髪補修&保湿効果のあるヘアケア用品です。

ヘアカラー後におすすめのプリュムヘアケア
- プリュムシャンプー
- プリュムトリートメント
- プリュムヘアオイル
使い方は一般的なシャンプー&トリートメント、ヘアオイルと同じ。
しかし、毛髪補修&保湿効果は絶対的。
- プリュムシャンプーで穏やかに洗浄
- プリュムトリートメントで毛髪補修
- プリュムヘアオイルでシャンプー、トリートメントの潤いを閉じ込めて、しっかり毛髪補修&保湿

プリュムシャンプー&トリートメント、ヘアオイルを併用することで、乾燥しがちで傷んだ髪がサラサラに。
どれもべたつかずサラリとした嬉しい使い心地。
プリュムシャンプー、トリートメントは保湿効果の高いアミノ酸洗浄成分。
洗浄成分が強すぎるとカラー剤の持続効果が薄れますが、やさしい洗浄成分のアミノ酸配合シャンプーならひと安心。
毛髪補修&保湿しながら髪の汚れを洗い流します。
更にプリュムヘアオイルに含まれる3つの補修成分により、髪がサラサラに。
枝毛や切れ毛、乾燥してパサつく髪を徹底的に抑えます。
乾燥が気になる秋や、髪のおしゃれを楽しみたい秋。
そんな秋のヘアカラー後こそ、プリュムヘアケアで髪の根本からケアを楽しんでみませんか?

過ごしやすい秋に髪のカラーを変えて思い切りおしゃれを楽しみましょう
この秋トレンドのヘアカラー。
- グレージュカラー
- ラベンダー系カラー
- ダーク系カラー
落ち着いて深みのあるこれらのカラーがトレンドに。
しかし、暗めのカラーで髪が重たく見えることも。
そんな場合は、髪を切ったりハイライトカラーを入れたりして、軽やかな髪に見せることがおすすめです。

秋トレンドのヘアカラーにした後は、プリュムヘアケアでダメージを抑えましょう。
- プリュムシャンプー
- プリュムトリートメント
- プリュムヘアオイル
これらのヘアケア用品でしっかり髪を毛髪補修&保湿。
浮げ毛や切れ毛、乾燥してパサつく髪を徹底的に抑えてサラリとした髪に。
髪の乾燥が気になる秋や、ヘアカラー後はダメージケアをしっかり行ってくださいね。
この秋はヘアカラーにチャレンジして、おしゃれを楽しんでくださいね!

1992年生まれ。東京原宿表参道エリアでフリーランススタイリストを経験後、渋谷に美容室CALAMARIをオープン。ブリーチ、カラー、パーマといった施術はもちろん、ヘアカット技術にも定評があり、21歳で独立。
現在は美容室オーナーでありながら、Webメディア「カミセツ」の監修美容師もこなすなど理美容の知識も豊富な髪の専門家。