簡単にイメージチェンジできるヘアカラー。
どなたでも髪のおしゃれを楽しめるのが嬉しいですよね。
今回は、ヘアカラーのメリット・デメリットを美容師が解説していきます。
気になるヘアカラーのメリットやデメリットを詳しくお伝えします。
髪が傷みやすくなると聞いたことがあるから、カラーをしないほうがいい?

カラーをすると髪が傷みやすくなると聞いたことがある方は多いでしょう。
そんな気になるところも徹底解説。
もし髪が傷んでしまった場合の対策などもお伝えしていきます。
これからカラーを入れたい、今後もカラーを続けていきたい方必見の記事。
どうぞお楽しみください!
なぜヘアカラーを選ぶのか、その理由・メリットはズバリこれ!
髪のオシャレを楽しむには、パーマやヘアカラーがあります。
中でもヘアカラーは女性の4割以上が楽しんでいる髪のおしゃれ。
今回は、美容師がヘアカラーのメリットについて解説していきます。
ヘアカラーはメリットだけではなくデメリットも存在します。
市販品のセルフヘアカラーは一人でしないほうがいい?
ヘアカラーによって髪が傷みやすいと聞くので、やめたほうがいい?
そんなヘアカラーのデメリットも耳にしますよね。
ヘアカラーの嬉しいメリットだけではなく、デメリットも詳しくお伝えしていきます。

さて、ヘアカラーは一般的に大学生から髪のおしゃれを楽しむことが多いです。
特に、2021年のトレンド、ハイライトのヘアカラーは大学生や30代前半の方がされていることが多いです。
しかし、ヘアカラーといっても白髪染めもあるので、幅広い年代の方がされているんですよ。
ヘアカラーの種類は多く、髪に色を付けるといった意味合いでは本当に幅広いです。
- 泡カラー
- ヘナカラー
- ヘアマニキュア
- イルミナカラー
- 酸性カラー
- カラートリートメント
- カラースプレー
など、髪の表面だけに色をつけるカラースプレーから、髪に薬剤を浸透させるヘアカラーまで。

髪のおしゃれを1日だけ楽しみたい方は、髪の表面だけにヘアカラーをつければOK。
表面だけにカラーを入れる場合は、髪内部に薬剤を浸透させないのでダメージを受けにくいというメリットも。
一方薬剤を使ってヘアカラーを続けている方は、髪の根本が地毛の色に戻るためリタッチカラーが必要に。
ヘアカラーで髪のおしゃれを楽しむメリットはありますが、ヘアカラーを続けることで髪が傷みやすくなるというデメリットもあります。
このヘアカラーのメリット・デメリットについては、次の項目から詳しく解説していきますね。
まずは、ヘアカラーのメリットからお伝えしていきます。
ヘアカラーのメリットは、大きく分けて2つ。
- おしゃれな髪型を気軽に楽しめる
- 髪が軽やかに見える
ヘアカラーのメリット2つ、それぞれについて見ていきましょう。

ヘアカラーの一番のメリット、おしゃれなヘアスタイルを楽しめる
ヘアカラーの一番のメリット、それはなんといってもおしゃれなヘアスタイルを楽しめること。
気軽に髪色を変えられるのが、ヘアカラーの一番のメリットです。
- 気分によってヘアカラーを入れる
- 季節によってヘアカラーを変える
- 年代によってヘアカラーを変える
など、ヘアカラーのメリットは人それぞれ。
しかし、気軽にヘアカラーで髪のおしゃれが楽しめるというのはどなたにも共通するメリットです。
ヘアカラーの色合いも髪のおしゃれのポイント。
どなたにでも似合うブラウンやグレー系の落ち着いたヘアカラーから、派手目のピンクやブルーなど。

たくさん色味の種類があるので、ファッションやお好みに合わせたヘアカラーを簡単にできるのも大きなメリットです。
また、髪色を瞳の色に合わせると頭全体のバランスが整うというメリットも。
瞳の色は人それぞれ。
明るい茶色や暗めの焦茶の方もいるので、そういった方もヘアカラーで瞳と同じ色にすると良いでしょう。
ヘアカラーなら黒髪で毛量が多く重いなどの悩みを解決できる
ヘアカラーのメリット2つ目は、重たく見える髪型が軽めに見えること。
黒髪は日本人に多い綺麗な髪色。

しかし、毛量や髪質によっては重たく見えるというデメリットがあります。
そんなデメリットを解消するのがヘアカラー。
軽やかな色合いにすることで、頭が重たく見えるのを防ぐというメリットがあるんです。
黒髪は色が濃く暗めカラーなので、髪の量が多かったり広がったりする髪質の場合、重たく見えることがデメリットの1つ。
髪の量が多く、頭が大きく見えるという方。
また、髪が広がりやすいので頭全体が大きく見えるのが気になる方。
そういった方は、ヘアカラーでふんわりとライトに見せることがオススメです。
明るめのふんわりとしたヘアカラーは、重めに見える黒髪が軽やかになるというメリットがあるのです。

知っておくべきデメリット、カラーによる髪へのリスク
ヘアカラーのメリット2つを紹介しました。
髪のおしゃれが楽しめて、重たく見えやすい黒髪を軽やかに見せるというメリット。
しかし、ヘアカラーはメリットもある反面、デメリットもあります。
ヘアカラーのメリット&デメリットを知っておくことが大切。
特に、ヘアカラーをしたことがないという方はメリット&デメリットを知ってからヘアカラーをするのがオススメ。

メリット・デメリット、どちらも知った上でどんなヘアカラーをするか選ぶと後から後悔しないでしょう。
髪のおしゃれが楽しめるメリットがある反面、知っておくべきデメリット。
では、ヘアカラーのデメリットとは?
ヘアカラーのデメリットは大きく分けて2つあります。
- 継続的にヘアカラーをするには時間とお金がかかる
- 髪がダメージを受ける
ヘアカラーのデメリット2つについて、次の項目から詳しく解説していきます。
継続的にヘアカラーを維持するためにはお金もかかります
ヘアカラーのデメリット1つ目、それは時間と費用がかかること。
ヘアカラーを続けるためには、維持費と時間がかかります。

髪は1ヶ月に約1cm伸びると言われています。
ヘアカラーをした部分の髪色は染まっていますが、髪の根元はご自身本来の髪色。
金髪にした後に髪が伸びて金髪と黒髪の境界線がハッキリしていることを、プリンと表現されることがあります。
そのように、ヘアカラーをしてしばらく放置すると、ヘアカラーをした部分と地毛の色が分かれて目立ってしまいます。
毛先だけヘアカラーを入れてオシャレを楽しむ場合はかわいいのですが、地毛が変に目立つ場合は大きなデメリットに。
ヘアカラーをする場合は、髪が伸びたら定期的に染める必要があります。
ヘアカラーのデメリットは、時間とお金がかかること。
定期的に美容院でヘアカラーをする場合はお金がかかることもデメリットの1つ。

ヘアカラーの種類によっては、2〜3万円かかることもあります。
派手な髪色にする場合はブリーチをして髪の色素を抜き、その後カラーを入れます。
薬剤の量が多くなるので、費用がかさむことがデメリットの1つ。
また、時間がかかることもデメリットですよね。
ヘアカラーによっては施術に2〜3時間かかることも。
さらにこれがセルフヘアカラーとなると、かなり時間がかかります。
セルフヘアカラーは、準備にも時間がかかるというデメリットが。
一人でヘアカラーをする場合は、思っている以上に髪を染めるのが大変。

デメリットとして、ヘアカラーがムラになる、綺麗に染まらない場合もあります。
セルフヘアカラーは費用がかからない分、髪が綺麗に染まらない場合がある・美容院の施術に比べて時間がかかるデメリットがあることを覚えておきましょう。
一方、美容院での施術は費用がかかるデメリットがありますが、簡単に綺麗にヘアカラーができるメリットがあります。
セルフ&美容院でヘアカラーをする場合もメリット・デメリットがあるので、費用や時間のバランスを確認してから納得できるものを選びましょう。
ヘアカラー、ブリーチで髪を染めると傷み、ダメージが残る
ヘアカラーのデメリットは、なんといっても髪がダメージを受けること。
ダメージが残るというデメリットがあります。
「なぜヘアカラーで髪がダメージを受けるの?」
「ヘアカラーで髪がダメージを受けることは知っているけど、詳しい理由が知りたい」
そんな方のために、まずはヘアカラーの手順を説明しますね。

ヘアカラーの手順
- アルカリ剤でキューティクル(=髪の表面を覆っている組織)を開かせる
- 髪に染料を浸透させる
- 髪の色素を脱色して染料を発色させる
ヘアカラーの施術は、薬剤であるアルカリ剤で髪内部の構造を変えるもの。
髪の表面組織のキューティクルを開かせて、髪に染料を浸透させて色を入れます。
キューティクルが整っている状態というのは、開いていない真っ直ぐな状態。
しかし、薬剤によりキューティクルが開くことで、髪内部の水分や栄養が流れ出る状態になります。

髪に水分や栄養がなくなってしまうと、乾燥してダメージを受けた髪に。
これがヘアカラーのデメリット、髪がダメージを受ける仕組みです。
おしゃれな髪色を楽しみたいなら髪へのダメージ対策を
ヘアカラーのメリットは、髪のオシャレを楽しめるもの。
しかし、デメリットして髪がダメージを受けることが挙げられます。
ヘアカラーを楽しむのも良いですが、髪が傷むとせっかくオシャレした髪がパサついて見えることも。
ヘアカラーによるデメリットを軽減させて、髪のおしゃれを楽しみたいですよね。
そんな場合は、ヘアカラーのデメリットにより傷ついた髪のダメージ対策をするのがオススメ。

髪のダメージ対策は、これらの方法が挙げられます。
- 保湿&毛髪補修効果のあるシャンプー、トリートメントを使う
- 髪への保湿効果の高いヘアケア用品を使う
保湿&毛髪補修効果のあるシャンプーをしながら頭皮マッサージも行うと良いでしょう。
しかし、髪に合わないシャンプーやトリートメント、ヘアケア用品を使うと逆効果になる場合も。
髪質に合わないシャンプーやトリートメントを使うとどうなる?
次の項目から詳しく解説します。
髪質に合ったシャンプー・トリートメントを選ぶようにしましょう
髪質に合わないシャンプーやトリートメントを使うと、ダメージケアしたつもりなのに髪が傷む場合も。
保湿&毛髪補修できるメリットがあるものを選んでも、髪ご自身の髪に合っていないと逆効果になります。

では、どんなシャンプーやトリートメントが髪にあっていないのでしょうか?
- 髪を洗ったときキシキシする
- 指通りが悪くなる
洗浄後に髪のきしみや指通りが悪くなる場合は注意が必要。
特にヘアカラー後は、髪が乾燥しやすく髪がきしみやすいです。
ただでさえ髪がきしみやすいヘアカラー後に、髪質に合っていないシャンプーやトリートメントを使うと大変なことに。
髪の乾燥や傷みが進行して、再度ヘアカラーができない状態になることも。
ご自身の髪が潤うシャンプーやトリートメントを選ぶようにしましょう。
値段やサロン専売品など関係なく、髪が保湿されている・サラサラするシャンプーやトリートメントを使うのが効果的。
自分にぴったりだと感じるシャンプー・トリートメントを使って、ヘアカラーのダメージを軽減させてくださいね。

パサパサに乾燥する髪を保湿、毛髪補修できる洗わないトリートメント
ヘアカラー後は髪のオシャレを楽しめるメリットがありますが、髪に負担がかかるデメリットも。
そんなヘアカラーのデメリットを抑えるヘアケア用品を紹介します。
ヘアカラーで負担がかかった髪を毛髪補修できるヘアケア用品でおすすめなのが、プリュムヘアケアシリーズ。
ヘアカラーのデメリット・髪の傷みが気になる場合は「2STEPアウトバストリートメント」が特におすすめです。
9,300円(税込)〜
9,300円 (税込)
9,800円 (税込)
ヘアカラーによる傷みや乾燥を改善するには、寝る前のケアがとっても大事。
2STEPアウトバストリートメント内容
- プリュムヘアオイル
- プリュムワックス
この2つを併用して、ヘアカラーのデメリット・ダメージを受けた髪をスペシャルケア。

ヘアオイルに配合している毛髪補修成分が髪にしっかり浸透。
髪内部からヘアカラーで傷んだ髪を毛髪補修。
さらに、保湿成分が多く含まれたプリュムワックス。
プリュムワックスで保湿仕上げをすることで、髪の表面にツヤ感をプラス。
ヘアカラーで傷んだ髪は、一般的なケアを続けていても保湿しにくいもの。
だからこそ、ヘアカラーをするためには毎日の正しいケアが必要なんです。
正しいヘアケアを続けることが大切です。

ヘアカラーのメリット・デメリットとその対策まとめ
ヘアカラーはおしゃれを楽しめるというメリットが。
しかし、ヘアカラーを続けることにより髪に負担がかかるというデメリットも。
ヘアカラーのメリット・デメリットをよく確認して、ヘアカラーを行なってくださいね。
ヘアカラー後はしっかりヘアケアすることが大切。
乾燥した髪を放置すると、ヘアカラーのデメリット・髪のダメージがどんどん進行していく場合も。
そんなときこそ、プリュムヘアケアシリーズの2STEPアウトバストリートメントがおすすめ。

プリュムヘアオイルとワックスがヘアカラー後の髪にしっとり浸透。
ヘアカラー後こそ、しっかり毎日ヘアケアを続けてくださいね。