ブリーチ

これだけ!美容師解説!ブリーチで傷んだ髪の正しいケア方法

投稿日:2020年1月7日 更新日:

明るい髪色にしたい時に必要な『ブリーチ』ですがやっぱり髪へのダメージは避けて通れません。

髪が傷んでギシギシゴワゴワをなんとかしたいという方のために、今回は簡単に&誰でもできる髪の正しいケア方法をご紹介します。

 

ブリーチで傷んだ髪の正しいケア

ご相談者様
ご相談者様
ブリーチしたら髪がボロボロ!どうすればいい!?

勘違いされる方が多いので最初に断言をせていただきますが傷んだ髪は復活しません。なぜなら髪の毛は死滅細胞といって一度ダメージを受けると自己再生できないからです。しかし対策はあります。

 

その前に髪の毛のダメージについて簡単に説明しましょう。

健康な髪の毛を体力100%とします。そこから日常生活での髪の毛の摩擦、スタイリング剤などにより体力は80%まで低下。そこからブリーチやパーマをかけることで体力は30%まで低下・・・。というイメージです。

 

体力30%になった髪の毛は回復しません。そこから徐々に体力が削られ、0%になると切れ毛、枝毛が発生します。

 

このような理由から傷んだ髪の毛からこれ以上体力を奪わないためにも日頃からのケアが必要になってきます。とにかく今より傷ませないことが大切です。

そのためには洗浄力が強すぎないアミノ酸系シャンプーを使う、髪を乾かす間前にヘアオイルを使う、ワックスはトリートメントワックスを使いましょう。

 

◆どうしてブリーチで傷むのか?

施術の際に使用する薬剤に含まれるアンモニアと過酸化水素が髪の毛のダメージの主な原因です。アンモニアによって髪の毛表面のキューティクルを開くため、髪の毛がギシギシになったりパサパサする原因になります。このアンモニアは髪の内部に薬剤が行き渡るように髪の色素を脱色させるためにどうしても必要な成分なのです。

過酸化水素は脱色に必要な成分です。過酸化水素は強い酸化力が有り髪の毛の主な成分であるケラチンを分解してしまいます。傷みを抑えようと薬剤は日々進歩しているとはいえブリーチで『髪の毛にダメージを与えない』ということは現状では不可能なことです。

ですから施術を受ける際は、ダメージが与えられるものであることを認識する必要があります。

図見てわかるようにブリーチ処理を施した毛髪はこのようにダメージによる『穴』ができてしまいます。繰り返しになりますが髪の毛は自己再生能力がない死滅細胞ですからこの『穴』を自分で塞ぐことはできません。

髪に艶を出すにはキューティクルの保護が大切と言われますが、まさにこのキューティクルが剥がれているのです。

このダメージのよる『穴』を埋めるためにヘアオイルやトリートメントワックスは有効なのです。
藤川げんき(美容師)
藤川げんき(美容師)

◆ハイダメージ毛にプリュムヘアオイル+プリュムワックス使用

 

ブリーチ毛がやるべきヘアケア

ブリーチ毛でもこのようなツヤ髪を維持するポイントとしては、ツヤを出すヘアオイルとトリートメントワックスを使うことです。

 

髪を乾かす前にヘアオイルをつける

ヘアオイルの効果は髪に潤いを与えて保湿してくれるだけでなく熱や摩擦によるダメージも軽減してくれる効果もあります。ドライヤーで乾かす前にヘアオイルをつけましょう。

濡れた髪はキューティクルが開いた状態ですので水分が逃げやすく髪も傷みやすくなっています。乾かす前にヘアオイルをつけキューティクルを保護することがダメージを進行させない大切なことです。

さらに乾いた後にヘアオイルをプラスしてつけることで髪の表面に艶を与えると共に、物理的摩擦だけでなくドライヤーの熱から髪を守ってくれます。

◆プリュムヘアオイルをつけて乾かすとこんなにサラサラに

 

>>髪の質感改善:プリュムヘアオイルについて

ドライヤーで乾かす前にクシで梳かす

髪の毛同士の摩擦を減らすことで傷みを軽減できます。クシで髪をとかした時に髪が引っかかったりクシに絡まったりしたことはありませんか?これはもう髪が傷んでいる証拠なのです。

濡らした髪をそのまま乾かすと水素結合(髪のかたちを決める性質のあるもの)により、濡れたままの髪のかたちを維持します。すなわち癖が付いたまま自然乾燥してしまう、あるいはドライヤーで乾かしてしまうと髪が乾いた時にも癖がついたり絡まったりするということです。

特にブリーチによって傷んでいる髪はとても絡まりやすいです。しっかりとクシで溶かすことが大切です。

 

寝る前はしっかりと乾かす

寝る時にしっかりと髪を乾かさないと、前述で説明したとおり水素結合によって寝癖がついてしまいます。これはブリーチによって傷んだ髪だけではなく、どんな髪の方でも寝癖は付きます。

濡れたままの状態は表面のキューティクルが開きやすく無防備な状態です。しっかりと乾かさずに朝起きた時に後頭部がキシキシでパサパサになったことはありませんか?

髪が濡れたままだとキューティクルが開いている髪はそこから水分が抜けていくことでパサパサになってしまいますそれに寝ている間の頭皮と枕による摩擦の相乗効果でダメージは大きいです。

 

乾かす時のポイントは根元から乾かすことです。寝癖は頭皮と枕の間で押し固められてできた形ですので根元から曲がっているのがほとんどです。乾かす際は根元から乾かすようにしてください。

よくありがちなのが毛先ばかり乾かすと毛先が先に乾いてしまうことで毛先に温風が当たりすぎて熱によるダメージを受けやすいからです(これを専門用語でオーバードライと言います)。

 

スタイリング剤でチリつきやパサつきを抑える

施術の際は1回で色が出ない場合特にハイカラーなどの場合は2回行う場合もあります。そうするとどうしてもダメージは増しますしくせ毛の方は元々のパサつきがさらに目立ってしまうのです。

それに、ブリーチで髪の毛が痛むとツヤがなくなって清潔感がなくなってしまいます。ですから普段のスタイリング剤は髪の毛をしっかり保護して潤いを保つプリュムワックスや、プリュム・デュールをお勧めさせていただいております。

プリュムワックスとプリュム・デュールはキープ力の違いです。プリュムワックスは柔らかいため女性向け、プリュム・デュールは硬いので男性向けです。
藤川げんき(美容師)
藤川げんき(美容師)

 

ブリーチ毛にやってはいけないこと

ブリーチで傷んだ髪に『やってはいけないこと』を知る必要がもあります。ご紹介していきます。

 

◆シャンプーでゴシゴシ

シャンプーなどの摩擦はいくらアミノ酸系のシャンプーを使っていても、指や爪でゴシゴシ擦ってしまえば髪は傷みます。これにより、シャンプーやスタイリング剤などに含まれる界面活性剤の影響も受けやすくなるので、ダメージのある髪の傷みを助長させることにも繋がります。

ですから髪を洗う際は優しく揉むように洗うことが大切です。

ゴシゴシ洗わないと頭皮の汚れが取れた気がしないという方もいますが、頭の汚れの70%〜80%はお湯のシャワーだけでも落ちます。

 

その点に関して詳しく説明している記事があります↓↓

>>正しい頭皮ケア方法について

 

◆ドライヤーの風が近い

摩擦や熱に弱い髪の毛ですがドライヤーを使うときの乾かし方に気をつける必要があります。髪の毛はある程度のところまでは熱に対する抵抗力はありますが、同じ箇所に温風を当て続けると熱によりダメージが加わります。

髪を濡らすとキューティクルが広がる性質があることからお風呂上がりに髪が濡れた状態で過ごす時間はできるだけ避けたいですよね。

早く乾かすこと熱すぎない温度が肝心ですから、風量があるドライヤーで短時間で乾かすことをお勧めします。

風量のあるドライヤーは比較的頭から離れていても風が届くので乾きやすいです。風量が弱いドライヤーで髪を乾かすと知らず知らずに髪の毛にドライヤーを近づけがちです。

髪は死滅細胞であり神経が通っていないため熱を感じません。知らないうちにうちに髪は火傷してしまうのです。

 

◆濡れたまま出かける

繰り返しになりますが濡れたままの髪はキューティクルが開いて無防備状態。そのため摩擦や紫外線など外的ダメージを受けやすいのです。

引用:https://www.jstage.jst.go.jp/article/sccj/48/4/48_271/_pdf/-char/ja

紫外線を受けた髪は通常の毛髪に比べてまとまりがなくパサついているのが見てわかります。外出の際はしっかりと髪を乾かして置くことが大切です。乾かす際はヘアオイルを忘れずに。

 

濡れたままアイロンをかける

ドライヤーの温風でさえダメージにつながりますが、ヘアアイロンの金属プレートの熱がダイレクトに髪へ伝わると髪が傷むことは当然です。

よくあるのが髪の毛がしっかり乾いていない状態でヘアアイロンを使ってしまうこと。そんな時にジュっと音がなりませんか?これは濡れた髪の水分が熱により蒸発している証拠です。アイロンをしたときに蒸気が出ると思います。

水の熱膨張力はかなり大きく、濡れたまま高温の金属による熱を加えると髪の水分は一気に蒸発してしまいます。それに今までお伝えしてきたとおり髪は濡れるとキューティクルが開きますから絶対にやってはいけません。

 

極力髪の毛のダメージを軽減するために、ヘアオイルをつけて髪を乾かす。ヘアアイロンをかける前にはさいどヘアオイルをつけることがとても効果的です。

くれぐれもエタノール(気化しやすくパサパサになる)や水の入った洗い流さないトリートメントはアイロン前にはつけないでくださいね。特に水が入っていると髪の毛が濡れた状態となり髪が傷みます。

 

◆当たり前だが、パーマや縮毛矯正はNG!

ブリーチなどの傷んだ髪にさらに追い討ちをかける行為は厳禁です。傷んだ髪を隠すためにパーマで誤魔化そうとしたり縮毛矯正で真っ直ぐにしようとする気持ちも分かりますが冒頭でも説明したとおり、施術による薬剤によって髪はさらにボロボロとなってしまいます。挙句の果てには髪の体力が0%になりがちぎれる場合もあります

傷んだ髪やくせ毛の方でも髪を傷めることなくスタイリング剤で傷みのない髪に見せることができます。

一度冷静になって髪の毛のことを考えていただきたいと思います。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はブリーチで傷んだ髪の正しいケア方法についてご紹介しました。

 

今回の記事のおさらいです。

◆ブリーチの髪にやるべきヘアケア

・乾かす前にヘアオイルを付ける

・髪を乾かす前にクシで梳かす

・ドライヤーは根元から乾かす

・スタイリング剤はダメージ毛でも使えるトリートメントワックスを使う

 

◆ブリーチの髪にしてはいけないこと

・シャンプーはゴシゴシしない

・ドライヤーは短時間で行い、頭に近づけすぎないこと

・濡れたまま出かけない

・湿った状態でアイロンは絶対にしない

・傷んだ髪に追い打ちをかける行為(パーマや縮毛矯正)は避けること

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

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