ヘアカラーでお悩みのあなたへ、今回は似合うヘアカラー・ブリーチカラーの選び方をご紹介します。
ヘアカラーには流行がありますが、メンズ・レディースでもそれは異なるもの。男女で分けた人気ヘアカラーもご紹介しますね。
ヘアカラーをする時には、ブリーチが必要なのかどうかについても悩むはず。ブリーチってどうすればいいの?なんて疑問にもお答えします。
髪色が決まったら、髪を染める手段も気になるところ。
カラーの種類として、ブリーチ・ヘアカラーの他にもヘアマニキュアやカラートリートメントなど、なんと5種類もあるのをご存知でしたか?
希望の髪色と最適な染め方についても解説します。

後半にはトレンドのヘアカラーを季節ごとにご紹介。おしゃれな人は、季節によって髪色を変えて楽しんでいる方もたくさんいらっしゃいます。
ぜひ参考にして自分に似合うヘアカラー・ブリーチカラーを見つけてくださいね。
イメージががらっと変わる人気のヘアカラーについて
髪のおしゃれをする時には欠かせないヘアカラー。髪を染めたことがある方も多いのではないでしょうか。
ヘアカラーはイメチェンをするときにとても便利。髪色を変えるだけでガラッと雰囲気が変わります。
それだけ影響力も大きいですから、できるだけ失敗は避けたいですよね。
まずはメンズ・レディースに分けて、人気のヘアカラーの選び方を押さえておきましょう。
メンズ、レディースそれぞれで違う人気のカラー

少し前まではあまり種類がなかったメンズのヘアカラーですが、最近はレディースと同じようにさまざまなヘアカラーが一般的になってきました。
メンズは、レディースに比べてシャープな印象のカラーが人気。
グレー系のカラーは男女共に人気ですが、女性より寒色系が強い、クールなイメージのヘアカラーを取り入れる方がたくさんいらっしゃいます。
また、ブリーチ必須の派手髪カラーの人気も高め。

派手髪カラーといえば韓国アイドルが多く取り入れており、人気のヘアカラーになりました。
メンズは髪が短い場合が多いため、髪の長い女性に比べてブリーチカラー・ハイトーンに挑戦している方も多いもの。
シルバーやホワイト系の派手髪は一般的になりましたよね。
女性は、男性に比べてやわらかそうな印象のヘアカラーが人気です。

ベージュ系、ミルクティーカラーは可愛い系のヘアカラーの代表的な存在。
ふわふわ巻き髪ロングのミルクティーカラーはまるでお人形さんのようです。
髪が長く、プリンになるのが気になる女性には、暗めのヘアカラーを取り入れている方も。
暗めでも透けるようなくすみ系カラーにすることで、トレンド感を演出できます。
人気の髪色と選び方のコツは以下の記事で詳しく解説していますのでぜひこちらもご覧くださいね。
髪型と合わせてカラーを楽しむ
ヘアカラーは髪型によっても染め方を変える・色を変えることで楽しむことができるんですよ。
例えば、ウルフカットにして、襟足とトップで異なるカラーを入れるのもあり。

少しだけ色に差を出せばナチュラルですがおしゃれな印象に。
原色を組み合わせたり反対色のヘアカラーにしたりすれば、一気に周りからの注目を集めるお目立ちヘアになれます。
髪が長いことが多いレディースなら、グラデーションカラーも素敵なヘアカラーの入れ方。

グラデーションカラーとは、根元から毛先にかけて徐々にヘアカラーを変えていくような染め方。
根元と毛先部分を変える染め方にはテールカラーもおすすめ。
テールカラーとは、毛先数センチほどを別のカラーで染める方法で、グラデーションカラーとは異なりパキッと色を変えます。

これらのカラーは根元部分をナチュラルカラーにすれば、ヘアアレンジの方法によっては隠すことも可能。
会社や学校の時にはナチュラルに、休日には派手髪カラーに、など、気軽にイメチェンできるのも魅力です。
組み合わせる色によっても印象は全く変わってきますから、自分の好みの組み合わせを見つけるのも楽しいですよ。
メインカラーを落ち着いた色にして、グラデーション部分にピンクを入れれば華やかなヘアカラーに。
テールカラーをオレンジにすれば、アニメのキャラクターのようにもできます。

グラデーション部分を何色か混ぜてユニコーンカラーにすれば周りと被らないあなただけのヘアカラーに。
ヘアカラーの入れ方でショートでも意外と楽しむことができます。
そのほか個性を引き出すのがイヤリングカラー。イヤリングカラーとは耳周りだけヘアカラーを入れる染め方のこと。

ちらりと見える髪色がとっても可愛いカラーの方法です。
季節にによってもおすすめ・人気のヘアカラーは変わってきます。
季節別のおすすめのヘアカラーはこの記事の後半でご紹介していきますね。
ブリーチはカラーリングに必須?正しく知って綺麗な髪色へ
髪色を考える上で、ブリーチをするかしないかということも、悩むことが多いはず。
そもそも、ブリーチが必要なヘアカラーがピンとこない、という方もたくさんいらっしゃるはずです。
ブリーチあり?なし?

簡単に説明するとブリーチは髪の色素を抜くもの、ヘアカラーは髪に色素を入れるものです。
黒い紙の上に緑や赤などの色鉛筆で色を塗っても、見えにくいですよね。
日本人の髪は基本的に黒炒め、髪でも同じことが起こります。
そこで、ブリーチで髪の色素を抜くことで髪色を白っぽくし、希望のヘアカラーを表現しやすくするというわけです。
元の髪色や髪質にもよりますが、ブリーチ一回では真っ白にはできず、オレンジ色に近い仕上がりになります。
そのため、シルバーやホワイトなどにする場合には何度かブリーチを繰り返さなければならないことも。
ヘアカラーは、トーンやカラーによっては脱色しながら色素を入れていきますが、ブリーチと比べて脱色力は強くありません。
もともとの髪質やカラーの履歴にもよりますが、ヘアカラーでは少し明るめの茶色くらいのトーンが限度。
ハイトーンや個性的なヘアカラーにするためには、ブリーチが必要になります。

誤解されやすいのが、ネイビーや青といった濃い寒色系のカラー。
濃い寒色系カラーは、暗く見えるためブリーチなしでできると思われがちですが、日本人の髪は赤みが強いため寒色系はブリーチした方が綺麗に色を出すことができます。
ブリーチは髪に与えるダメージが大きいため、自分の髪の状態を見て取り入れるかどうか決定するのもおすすめですよ。
自分でブリーチする際に注意すべきポイントとは
ブリーチをする方法としては、美容院に行く・自宅の2択。
ブリーチはヘアカラーよりも値段が若干高いため、学生さんなどはセルフでできたら嬉しいですよね。
しかし、セルフブリーチをムラなく綺麗にするのはなかなか難しいもの。
セルフブリーチをするときのポイントは自分の髪の状態をよく観察すること。
ブリーチは、髪質やヘアカラー履歴によって色の抜け方が変わります。
そのため、ブリーチ剤を塗る順番や放置時間を変えなければ、色が抜けすぎる・または色が抜けないなどのむらが出てきてしまうもの。

例えば黒染めが残っている場合や髪が太い場合にはブリーチしてもオレンジ色になってしまうこともあります。
とはいえ、髪質やヘアカラー履歴まで自分で判断してブリーチ剤の塗り分けを行うのは、至難の業。
セルフブリーチは、「若干ムラがあってもいい」と許容できる場合のみチャレンジするのがおすすめです。
「絶対に綺麗に仕上げたい」「染め直しを避けたい」という場合には、最初から美容師さんにブリーチしてもらうのがおすすめですよ。
市販のブリーチ剤は初めてやる方でも簡単に髪の色を抜くことができるよう、脱色力が強くなっていますから、かぶれないよう油性クリームでフェイスラインを保護することも大切です。
詳しいセルフブリーチのやり方については以下の記事でご紹介していますのでぜひこちらもご覧くださいね。
明るめ?それとも暗め?数ある種類の中からあなたはどのカラーを選ぶ?

ヘアカラーを決めたら、髪の染め方も気になるもの。
実はヘアカラーはブリーチカラー・ヘアカラーの他に3種類もの染め方があることをご存知でしたか?
- ブリーチ(脱色剤)
- ヘアカラー(永久染色剤)
- ヘアマニキュア(半永久染毛料)
- カラートリートメント/カラーリンス/カラーコンディショナー(徐染性染毛料)
- 一時染毛剤
ブリーチとヘアカラーは先ほどもお話ししたように、髪の色素を抜くもの、色素を入れるものです。

ヘアマニキュアは髪の表面をカラーでコーティングして色を出すヘアカラーの方法。
ヘアカラーと異なり、髪の内部に色素を入れ込むわけではないため、髪のダメージを抑えることができます。
ヘアマニキュアは脱色力がないため、黒髪に染めてもほとんど色は変わりません。
主にブリーチした明るい髪や白髪を染める時に使用します。色持ちはヘアカラーより少し短めで、2~4週間ほど。
カラートリートメント類は、シャンプーの後に使用して髪の毛に色を付けるものです。
一度で着色するものではなく、毎日つけることによって少しずつ髪に色がついていきます。
カラーは、5日間連続で使用することで1週間ほど持続。
こちらも脱色効果はないため、ダークトーンの方が使っても髪色は変化しません。
ハイトーンの方がヘアカラーをキープする時に使うことも。
トリートメントですから、髪をケアできるのも嬉しいポイントです。

一時染毛剤は、着色剤を髪の毛の表面に付着させて、一時的に髪の毛に色を付けるもののこと。
例えるなら、髪のマスカラのようなイメージ。シャンプーで落とすことができる気軽なヘアカラーチェンジの方法です。
主に、部分的な白髪が目立つ方に好まれています。
ヘアカラーの種類・違いについては以下の記事で詳しく解説しているのでこちらもご覧くださいね。
明るい種類のヘアカラーは社交性・カジュアルな印象を与えます
ざっくりヘアカラーの方法について説明しました。
では明るいカラーにしたい時にはどんな髪の染め方があるのでしょうか。

一気に垢抜けられる明るめのヘアカラー。ハイトーンの髪色は明るく、活発な印象を与えますよね。
ある程度の明るめブラウンであれば、ヘアカラーでも可能。
元の髪色が暗い場合やバージンヘアの場合には、明るめのヘアカラーを繰り返すことで、徐々にトーンを上げていくこともできます。
「今すぐミルクティーカラーにしたい」という場合にはやはりブリーチが必要になります。
一度ブリーチしてピンク系のヘアカラーに染めた場合には、カラートリートメントを用いてヘアカラーをキープするのが良いでしょう。
ブリーチ毛であれば、ヘアマニキュアやカラートリートメントでのカラーチェンジができますから、ダメージが気になる場合や短期間だけ髪を染めたい場合にはヘアマニキュアやカラートリートメントを使用するのもおすすめですよ。
アッシュ系&暗めのカラーで落ち着きある大人の雰囲気に

落ち着いていてシックな印象を与える暗めのヘアカラー。
暗めのカラーにする場合には、ヘアカラーがおすすめです。
白髪染めの場合には、ヘアマニキュアやカラートリートメント、一時染毛剤も使用可能。
これらのヘアカラーの方法はダメージを予防できますからおすすめですよ。
暗めのカラーでもアッシュ系のヘアカラーは、場合によってはブリーチが必要になることもあります。
自分の希望のヘアカラーと、ヘアカラーの種類の特徴を見比べて、自分にぴったりな髪の染め方を決めましょう。
自分で判断するのはなかなか難しい場合が多いのでヘアカラーのカタログや画像を見せながら、美容師さんに相談するのがおすすめですよ。
人気のヘアカラーはコレ!髪のおしゃれをもっと楽しもう

さまざまなヘアカラーや、髪色の染め方の種類をご紹介してきました。
ヘアカラーを決めるときにやはり気になるのは、トレンドですよね。
最初の方でも少しお話ししましたが、トレンドは季節によっても変わるもの。
季節ごとの人気カラーと、大人気のグレージュ・アッシュ系カラーの魅力をご紹介していきます。
人気のヘアカラーは季節によっても変わってきます。
- 春:暖色系、パステルカラー
- 夏:ハイトーン、派手髪
- 秋:シックな髪色、アースカラー
- 冬:モノトーン系、寒色系
例:春に人気のカラー

春といえば、新生活が始まる季節。新しい生活の前にイメチェンしたくなる方も多い季節ですよね。
だんだんと暖かくなり、街中もカラフルな印象に変わっていく春には、髪色にも少し色味を入れるのが人気です。
春といえば桜の季節で、ピンクカラーは大人気。
春の暖かな気候に合わせた、ベージュ系やオレンジ系などの暖色系カラーを取り入れる方も多いです。
暑さが厳しい日本の夏には、じめじめとした湿気を感じさせないようなブリーチ必須のハイトーンのヘアカラーが人気です。
開放的な気分になる夏の陽気な雰囲気に合わせて派手髪カラーにするのもおすすめ。
例:秋に人気のカラー

少し肌寒くなってくる秋には、落ち着いたカラーを。
カーキ系やブラウン系など、こっくりとした髪色が秋の雰囲気を漂わせます。
冬にはモノトーン系や寒色系のヘアカラーがよく似合います。
オールシーズン人気のカラー
季節問わず大人気のグレージュ・アッシュ系のヘアカラー。
これらのカラーは人気が継続しそうな予感。

グレージュとは、グレーとベージュを組み合わせたヘアカラーのこと。
寒色のグレーに暖色のベージュを合わせることで、寒色だけど柔らかい、上品な髪色になれるのが魅力です。
アッシュとは、くすみのあるグレーのこと。

青や紫といった寒色系のベースカラーで、日本人特有の髪の赤みや黄ばみを抑え、透明感のある髪色にできるのが魅力です。
これらのヘアカラーはさまざまな色と組み合わせるのも流行中。

ピンクグレージュは、可愛らしいカラーとして女性に人気。ほわっとしたカラーで女性らしいカラーになっていますね。
紫と組み合わせたラベンダーアッシュは透明感があり、髪が綺麗に見えるヘアカラー。

色味のあるカラーではありますが、大人っぽい印象ですから、比較的挑戦しやすいのでおすすめです。
暗めのグレージュやアッシュ系のヘアカラーにする時ににはイルミナカラーが便利。
今までは、グレージュやアッシュなどの透明感のあるヘアカラーはブリーチなしではできませんでした。
しかし、イルミナカラーが誕生したことで暗めであればブリーチしなくても外国人のような透き通るようなヘアカラーが可能に。
イルミナカラーは、ブリーチ力が通常のヘアカラーよりも強いため、ヘアカラーに比べるとダメージが大きくなりますが、ブリーチするよりは大幅に髪への負担を抑えることができますよ。
まとめ
今回は美容師があなたに似合うヘアカラー・ブリーチカラーの選び方をご紹介しました。
複数のカラーを用いて、部分によって髪色を変えたり、グラデーションにしたりするのもトレンドの髪の染め方です。
派手な髪色やハイトーンのヘアカラーにする時にはブリーチも必要になりますが、ブリーチはダメージが大きいため、自分の髪の状態を見て取り入れるか決めるのがおすすめですよ。
それぞれ特徴があるため、自分の希望のヘアカラーや髪の状態に合わせて最適なものを選びましょう。

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