パーマヘアに興味はあるものの、髪へのダメージが気になるあなたへ。
「お出かけをするときや、ヘアアレンジをするとき、おしゃれな巻き髪にしたいけど、時間がかかる」
「不器用だからパーマをかけたい」
そんなことを思いつつ、やっぱりハイダメージなのかな、と考えてしまいますよね。

そこでこの記事では、美容師がホットパーマ(デジタル・エアウェーブ)、コールドパーマについて、それぞれの特徴・リスクを解説。
パーマはカラーやブリーチと組み合わせることも多いため、ダメージが大きくなることも。
パーマやカラーと取り入れる際におすすめののヘアケアもご紹介します。
さらに、美容師が開発したダメージケアにおすすめのシャンプーやトリートメント、ヘアオイル、ワックスもご紹介。
パーマは簡単におしゃれなヘアスタイルにしてくれる、おしゃれさんにとってとても魅力的な施術。
美しい髪でおしゃれな髪型を楽しむためにぜひ最後までお読みくださいね。
人気のパーマにする前に髪にどんな負担・ダメージがかかるのかを知る

ヘアアレンジを簡単にランクアップできるパーマは、おしゃれさんからとても人気。
ふわふわとした巻き髪は、女性なら一度はやってみたいですよね。
女性の憧れヘアに簡単になれるパーマですが、デメリットも。
パーマをする時にはカラーやブリーチと一緒に楽しみたい方も多いですが、ケミカルな施術が重なれば重なるほどその分ダメージも大きくなります。
実はパーマと一言で言っても、ホットパーマ・コールドパーマなど様々な種類があるのでダメージを抑えたい場合には、希望のヘアスタイルや髪質を考慮して選択することが大切なんです。
では、美容師がパーマのリスクについて解説していきますね。
パーマの種類、ホット(デジタル)・コールドによるダメージ比較

パーマには大きく分けてホットパーマとコールドパーマの2種類ありますが、そもそも、どうしてパーマは髪が傷みやすいのでしょうか。
種類を説明する前に、パーマの基礎的な原理を説明していきますね。
パーマとは、簡単にいうと「薬剤の力で髪の形に関わるタンパク質の結合をカットして、希望の形に繋ぎ直す」という施術。
まず、1剤を髪に塗布します。1剤の役割は、タンパク質結合をカットすること。
その後ロッドと呼ばれる筒状の物に髪を巻きつけ、薬剤を浸透させながら髪の形状を変更していきます。
浸透したら、1剤を洗い流し、形状が変わった髪を固定するための薬剤である2剤を塗布。
しっかり形が固定されたことを確認し、2剤を洗い流せばパーマの施術は完了です。

1剤には、髪の内部に働きかけやすくするために、キューティクルを開く働きも。
キューティクルは外部刺激から髪を保護する、水分や栄養が外に流出するのを防ぐといった、例えるなら髪のプロテクターのような役割を持つものです。
パーマでは、そのキューティクルが開かれますから、髪の内部からうるおいが流れ出し、パサパサの髪になってしまうということなんですね。
さらに、髪の内部組織も一度カットしていますから、切れ毛や枝毛にもなりやすくなります。
以上が、パーマをかけると髪が傷む原因です。
では、ホットパーマとコールドパーマでダメージの大きさは変わるのでしょうか。
「ホット」や「コールド」というのはタンパク質をカットして髪の形状を変えるときに、熱を使うかどうかで区別されているもの。
薬剤と熱を使って髪の形状を変えるものを「ホットパーマ」、熱を使わず薬剤の力だけで変えるものを「コールドパーマ」と呼びます。(ちなみに、縮毛矯正もホットパーマの一種です。)

ホットパーマは高い熱を使って髪の形を変えるため、しっかりとカールをつけることができますが、熱を使う分ダメージもコールドパーマより強くなります。
最近ではエアウェーブという、ホットパーマよりも低温で髪の形状を変えることでダメージを抑えるようなパーマも出てきていますが、こちらも熱を使う分コールドパーマよりはダメージが大きくなっています。
カラーやブリーチとパーマを組み合わせるならヘアケアも知っておこう
パーマを取り入れる際には、ヘアカラーやブリーチと合わせて楽しみたい方も多いはず。
先ほどパーマのダメージについてお話ししましたが、カラーやブリーチももちろん髪にダメージを与えます。
カラーとは、髪内部に色素を浸透させて着色するもの。
ブリーチは、髪の色を決定する髪内部のタンパク質を分解し、髪の色素を脱色するもの。

色素を入れる、脱色する際には、パーマと同じように一度キューティクルを開きます。
ですから、カラーやブリーチはパサパサ・チリチリになりやすいのです。
加えてブリーチは髪の内部組織も分解してしまうため、ハリやコシが失われやわらかく切れやすい髪になってしまうことも。
ハイトーンを繰り返している場合、毛先がチリチリしている方も多いですよね。
ブリーチをしている場合、ダメージが大きすぎるため、パーマをできないこともあるので注意してくださいね。
このようにカラーやブリーチもパーマと同じように髪にダメージを与える施術。
そのため、パーマと一緒に楽しむ場合にはダメージケアをしっかり行うことが大切なんですよ。
髪質に合ったパーマを美容師に相談しながら決めよう

簡単におしゃれになることができる魅力的なパーマスタイルですが、髪に与えるダメージは大きいとお伝えしました。
もちろんダメージレスヘアを目指すなら、パーマはかけないのが一番。
とはいえ、パーマを諦めたくはないですよね。できればダメージを抑えてパーマを取り入れたいもの。
先ほどご紹介したように、パーマには大きく分けてホットパーマとコールドパーマの2種類あります。
しかし、実際パーマの種類はこれだけではなく、ホットパーマにはエアウェーブ、コールドパーマには水パーマやコスメパーマなど多岐にわたります。
基本的に熱を使わないコールドパーマの方がダメージは少ないもの。

一方で、パーマのかかり方にも差があります。
ホットパーマは乾いた時にカールが出やすいパーマで、コールドパーマは濡れている時にカールが出やすいパーマ。
ふわふわした髪型を希望する場合にはホットパーマがおすすめですし、濡れ髪スタイリングにしたい場合にはコールドパーマがおすすめ。
パーマの種類によって、ダメージだけでなく仕上がりも異なるもの。
いくらダメージを抑えることができても、仕上がりがイメージと違ったらとても残念ですよね。
イメージ違いでかけ直しになってしまったら、余計に髪にダメージを与えてしまうことに。
ですから、美容師さんに希望のスタイルを伝えて、髪質をよくみてもらい、自分に合ったパーマをかけてもらうようにしましょう。
傷むことが分かっているからこそ大切なのはヘアケア

パーマは昔に比べ、ダメージが少ないものも出ていきています。
髪質や希望のスタイルに合わせて選ぶことで、ダメージを最小限に抑えることは可能ですが、ダメージが全くないものは存在しないのも事実。
どのパーマを選んだとしても、大なり小なりダメージは受けてしまいますから、パーマをするならヘアケアをしっかり行うのがおすすめ。
パーマを受けた時に必要以上にダメージが悪化しないよう、ヘアケアのポイントをご紹介していきますね。
パーマでダメージを受ける髪は毎日のホームケアで守る
ダメージケア・ヘアケアというとほとんどの人がサロントリートメントやサロンでの髪質改善を想像するのではないでしょうか。
サロントリートメントや髪質改善トリートメントを受けた後は、サラサラでなめらかな髪になってとても嬉しいものですよね。

トリートメントする前のボロボロのダメージヘアが治ったかのように感じるものです。
しかし、実際は一度ダメージを受けた髪が元に戻ることはありません。
ではなぜ、トリートメントを受けるとダメージが治ったかのように感じるのでしょうか。
サロントリートメントとは、簡単にいうとダメージでスカスカになった髪の内部に栄養を入れて、髪をコーティングするもの。
効果は一時的で、シャンプーを重ねるたびに徐々にとれていきます。
「サロントリートメントをした当日はあんなにサラサラだったのに、最近パサパサに戻ってきた」
なんて、経験がある方も多いのではないでしょうか。

サロントリートメントは一時的に髪の見た目や手触りを良くするための施術なのです。
サロントリートメントを毎日のように頻度良くできれば美しい髪をある程度の期間保つことができますが、それは時間・費用ともに現実的ではないですよね。
そこで、ホームケアが大切なのです。先ほどお話ししたように、髪は一度ダメージを受けると治ることはありません。いわゆる「修復」はできません。
一方で、ホームケアでもサロントリートメントと同じようにダメージを補修すること(傷んだ所を補いつくろうこと)は可能。
おうちでのヘアケアであれば毎日できますよね。
日々継続してダメージを予防しながら補修することで、毎日美しい髪に整えることができますよ。
シャンプーやトリートメントを正しく選ぶことが大切です

ホームヘアケアの基本といえば、やはりシャンプー・トリートメント。
ダメージヘアのシャンプー選びのポイントは以下の3つ。
- 洗浄力がマイルド
- 毛髪補修成分配合
- 保湿成分配合
1つ目のポイントは、洗浄力がマイルドであること。
パーマやカラーのダメージで弱っている髪には、これ以上負担は与えたくないもの。

強すぎる洗浄成分は、髪を保護するための油分まで取り除いてしまうことも。
ダメージヘアはパサつきも気になりますから、うるおいは残しつつ、やさしく洗い上げることができる物を選びましょう。
マイルドな洗浄成分として代表的なのは「アミノ酸系」「ベタイン系」があります。
アミノ酸系は、名前の通りアミノ酸でできている洗浄成分。
「グルタミン酸系」「アラニン系」「グリシン系」といったものも、アミノ酸系の中に含まれています。
髪や体を作るタンパク質のもとと同じ成分で弱酸性のため、髪や肌に負担が少ないのが特徴。
ベタイン系は、洗浄しつつリンスもできる成分。低刺激なため赤ちゃん用シャンプーにも使用されています。

アミノ酸系と同様に弱酸性。アミノ酸系やベタイン系シャンプーは髪に少ない負担でお手入れできて、パサつくパーマヘアをしっとりと洗い上げてくれます。
2つ目のポイントは、毛髪補修成分を配合していること。
毛髪補修成分は、ダメージが気になるパーマヘアのケアには欠かせない成分のひとつ。
毛髪補修成分は、髪の毛に必要な成分を補給して髪をしなやかに整えてくれる成分のことです。
ダメージを治すことはできませんが、毛髪補修成分が入ったシャンプーを使うことでパーマで傷ついたダメージヘアを毎日補修し、見た目や手触りをととえることができますよ。
髪の毛の主成分であるケラチン配合のシャンプーなら、髪にハリやコシを与えてすこやかな髪に近づけてくれます。

3つ目のポイントは、保湿成分を配合していること。
パーマでダメージを受けると、キューティクルが傷つき、髪の内部から水分や栄養が流出していきます。
うるおいが失われた髪は、ツヤやまとまりがなくなって見た目・手触りが悪くなるだけでなく、湿気を含みやすいもの。
梅雨時期や夏場には、うねったり広がりやすくなったりしてしまいます。
せっかくおしゃれにパーマのスタイリングをしたのに、崩れやすくなってしまってはもったいないですよね。
保湿成分がたっぷり含まれたシャンプー・トリートメントで、うるおいもしっかり補給しましょう。
スタイリング剤におすすめなのはヘアオイル、ヘアワックス

パーマのダメージで弱った髪には、スタイリング剤によるダメージもできれば避けたいもの。
そこでおすすめなのが、ヘアオイルとヘアワックスでのスタイリングです。
デジタルパーマの場合、夜シャンプーの後カールが出るように髪を乾かして寝ますよね。
カールが朝までしっかりキープされているのが理想ですが、寝ている間にパーマがだれてしまうこともよくあります。
朝再度髪を濡らして、カールが復活するようにドライヤーを掛け直す方も多いです。

ドライヤーの前にはヘアオイルをつけましょう。
ドライヤーの熱ダメージからパーマで傷つきやすくなっている髪を保護してくれますよ。
ドライヤーやヘアアイロンを使わない場合でも、スタイリング剤の前にヘアオイルをつけるのはおすすめ。
事前にヘアオイルをつけることで、パーマでパサついた髪にうるおいを与え、しっとり美しいパーマヘアにスタイリングできますよ。
ヘアオイルは、スキンケアでいう化粧水や美容液と同じような存在なのです。
ヘアオイルで髪の基礎を整えた後は、ヘアケアできるヘアワックスを。
ワックスというとメンズがツイストパーマ・スパイラルパーマなどの髪型をセットする男性用整髪料と思われがちですが、現在は女性用のものもたくさん発売されています。

中でもおすすめはヘアバームタイプのヘアワックス。
ヘアバームとは「シアバター」「ミツロウ」といった天然由来成分で作られている半固形のスタイリング剤で、ヘアオイルとワックスの間のようなアイテム。
「ワックスを使うと頭皮に悪い?」「薄毛になる?」なんてお考えの方でもお使いいただけます。
天然由来成分で作られているため、髪や肌にやさしく、ヘアケアしながらナチュラルなスタイリングができます。
軟膏のようなテクスチャーで保湿力も高いため、パーマによるダメージでパサついた髪もしっとりまとめることができますよ。
パサパサの乾燥からあなたの髪を守る美容師が開発したヘアケア用品
不器用さんでも忙しい方でも、お手軽に素敵なヘアスタイルにできるパーマはとっても魅力的。
一方で、やはりダメージは避けられないもの。

そこでご紹介したいのは、美容師が保湿・毛髪補修に特化して開発したヘアケアブランド「プリュムヘアケア」のヘアケアアイテムです。
プリュムヘアケアの全てのヘアケアアイテムは、ダメージでお悩みの方のために、可能な限り負担を与えずダメージケア(予防・補修)と保湿ができるようにお作りしています。
どうしてパーマのヘアダメージでお悩みの方にプリュムヘアケアが効果的なのか説明していきますね。
合成香料・着色料無添加、毛髪補修成分を含むシャンプー・トリートメント
プリュムシャンプー・プリュムトリートメントは、パーマやカラーでダメージが気になるあなたのために、美容師が本当に必要なものだけにこだわって成分を調整しています。

プリュムシャンプーの大きな特徴は、以下の3つ。
- アミノ酸系、ベタイン系を組み合わせた洗浄成分
- 毛髪補修成分配合
- 保湿成分配合
まず1つ目の特徴は、アミノ酸系、ベタイン系を組み合わせた洗浄成分を配合していること。
シャンプーを使った時に、髪がキシキシしたり、頭皮が痒くなったりしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
特にダメージヘアやパーマ後のシャンプーでは、軋みやごわつきが気になるもの。
プリュムシャンプーの洗浄成分は、アミノ酸系※1と赤ちゃんシャンプーにも使用されるベタイン系の洗浄成分※2を組み合わせて配合。

やさしい洗い心地で、パサパサヘアも軋まない、しっとりとした髪に洗い上げます。
2つ目の特徴は、毛髪補修成分配合であること。
毛髪補修成分としては「ケラチン※3」「ヘマチン」配合。
パーマで傷ついた髪の代わりとなって、ダメージ部分を補修。チリチリでハリコシがなくなった髪もしなやかな髪に導きます。
3つ目の特徴は、保湿成分配合であること。
プリュムトリートメントの保湿成分には美容家の中でも話題になっている「ホホバ種子油」「アルガニアスピノサ核油」配合。
天然植物オイルは、髪に馴染みやすい特徴があります。パーマをした後はやはりパサつきが気になるもの。

乾燥したパーマヘアでも、天然植物オイルが内部までうるおいを届けてくれます。
※1ココイルグルタミン酸TEA※2コカミドプロピルベタイン※3シャンプー:加水分解ケラチン(羊毛)、トリートメント:ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)
洗わないアウトバストリートメントでパーマでダメージを受けた髪を保湿・毛髪補修
さらに徹底的にダメージケアをしたい、そんなあなたには、アウトバストリートメントがおすすめ。
アウトバストリートメントとは、名前の通り「浴室の外で使うトリートメント」のことです。
洗い流さないトリートメントとも呼びますね。

プリュムヘアオイルは、プリュムシャンプー・トリートメントと同じ「ケラチン※4」に加え「シルク※5」「コラーゲン※6」も配合。
シルクとコラーゲンは髪の表面に皮膜を作るため、髪内部のうるおいや栄養素が流出するのを防いでくれます。
髪の内部からキューティクルまで髪をしっかり補修し、ダメージでパサパサしがちなパーマ毛でもつけた瞬間からなめらかな手触りに。
内側からツヤのあるパーマヘアに導いてくれますよ。
ヘアオイルよりももっとしっとりした髪になりたい、そんな場合にはプリュムワックスを。

プリュムワックスはヘアバームタイプのヘアワックスです。
ミツロウ・ホホバ種子油・アルガニアスピノサ核油といった保湿力のある天然成分から作られているため、ヘアケアしながらスタイリングも可能。
天然の成分にこだわっているため、髪の保湿で手に残ったワックスはハンドクリームやリップクリームとしてお使いいただけます。
使い方は簡単。パサつきが気になるところにひと塗りすれば、翌朝までしっとりまとまる髪に。
※4イソステアロイル加水分解ケラチン ※5イソステアロイル加水分解シルク ※6イソステアロイル加水分解コラーゲン
パーマによるダメージを知った上で髪のおしゃれをもっと楽しみましょう
今回は、美容師がパーマのリスクとパーマをかけるときに取り入れていただきたいヘアケアをご紹介しました。
パーマは手軽におしゃれなヘアスタイルにできる魅力的な施術ですが、やはりダメージがつきもの。

有名なのはホットパーマ、コールドパーマですが、実際はたくさんの種類のパーマが存在しており、ダメージやパーマのかかり方は様々です。
基本的にはホットパーマよりコールドパーマの方がダメージが少ないと言われています。
とはいえ、ダメージばかりを気にして仕上がりが理想と異なってしまったら残念ですよね。
パーマをかける際は、美容師さんと髪質や希望のヘアスタイルについて良く相談するようにしましょう。
そのパーマを選んでもやはりダメージは受けるものですから、パーマを取り入れる際にはダメージを意識したホームケアがおすすめ。
プリュムヘアケアは保湿とダメージケア(予防・補修)に特化したヘアケアブランドです。
パーマのダメージが気になる方はぜひ一度試して見てくださいね。

1992年生まれ。東京原宿表参道エリアでフリーランススタイリストを経験後、渋谷に美容室CALAMARIをオープン。ブリーチ、カラー、パーマといった施術はもちろん、ヘアカット技術にも定評があり、21歳で独立。
現在は美容室オーナーでありながら、Webメディア「カミセツ」の監修美容師もこなすなど理美容の知識も豊富な髪の専門家。