カミセツ KAMISETSU.com

美容師が髪悩みを解説する専門サイト

ヘアケア

美容師が教える!ヘアアイロンによるダメージを補修する方法

投稿日:2021年6月30日 更新日:

「ヘアアイロンを使うようになってから枝毛が増えた」

「なんだか髪がパサパサになってきた・・・。」

綺麗な髪になりたくて、毎日ヘアアイロンで髪をスタイリング。

でも、気がつけば髪がゴワゴワ・・・。

そんな経験がある方は多いのでは?

今回は、ヘアアイロンのダメージを補修する方法について解説します。

ヘアダメージが手遅れになる前に、ぜひ参考にしてみてください。

ヘアアイロンでヘアダメージが生じてしまうのはなぜ?

ヘアアイロンで髪が傷む原因は以下の2つ

・熱によるタンパク変性

・アイロンをスライドさせることによる摩擦

一つひとつ詳しく解説していきますね。

熱によるタンパク変性

髪の毛は主にケラチンというタンパク質でできています。

タンパク質は熱で状態が変化する性質を持っています。

生卵を茹でると茹で卵ができます。

お肉に熱を通すと硬くなります。温度が高すぎたり、熱を通す時間が長すぎると焦げてしまいますよね。

卵やお肉と同じで、髪(タンパク質)に熱を通すとタンパク変性が起きます。

その結果、以下のようなヘアダメージが生じてしまうのです。

・髪が硬くなる

・パサつく

・枝毛、切れ毛が増える

アイロンをスライドさせることによる摩擦

髪の表面は、キューティクルと呼ばれるウロコ状の層で覆われています。

実はこのキューティクル、非常に摩擦に弱い性質があります。

なんと、ブラッシングや睡眠中の枕との擦れでも傷付いたり剥がれたりするほど繊細。

ヘアアイロンは、固いプレートで髪をプレスしてスライドさせることで髪を真っ直ぐにするので、髪に大きな摩擦力が生じます。

したがって、ダメージヘアになってしまうのです。

ヘアアイロンを使用することで髪が傷んでしまう理由についてはお分かりいただけたかと思います。

ここで知りたいのはヘアアイロンで髪を傷めないようにする方法。

次でご紹介しますね。

ダメージを防ぐヘアアイロンのかけ方

残念ながら、ヘアアイロンによるダメージをゼロにすることはできません。

しかし、ダメージを軽減するヘアアイロンのかけ方はあります。

覚えてしまえばとっても簡単にできるので順を追ってゆっくり見ていきましょう。

1.しっかり髪を乾かす

2.ブラッシング、コーミングで毛並みを整える

3.できるだけ低温に設定する

4.一定の速度でヘアアイロンを滑らせる

1.ヘアアイロンをかける前にしっかり髪を乾かそう

ヘアアイロンの前にはしっかり髪を乾かすことが重要です。

濡れた髪はキューティクルが開いています。

例えるなら、ささくれ。引っかかりやすく、髪が乾いているときより剥がれやすくなっています。

また、濡れた髪は、乾いているときより柔らかいため、乾いているときと比較して弱い力でも伸びたり千切れたりといったダメージを受けやすくなっています。

ですから、ヘアアイロン前には十分に髪を乾かすようにしましょう。

ドライヤー前には、熱から髪を保護するヘアオイルを忘れないようにしてくださいね。

2.ブラッシングorコーミング

髪を乾かした後は、ブラッシングもしくはコーミングをしましょう。

ボサボサ、絡まりがある状態の髪には、ヘアアイロンのプレートを均等に当てることができません。

「プレートが均等に当たらない=熱が均等に当たらない」ということ。

したがって、美しくアイロンセットできないことはもちろん、部分的に強いダメージを受けてしまうのです。

ブラッシングすることで髪の絡まりや引っかかりをほどくのは必須。

ブラッシングは、ダメージを軽減するだけでなく、美しくアイロンセットするための土台作りでもある重要な工程なのです。

⒊ヘアアイロンはできるだけ低温に設定しよう

ヘアアイロンは高温であればあるほど髪に与えるダメージも大きくなります。

なぜなら、髪のタンパク変性は約150度から始まるからです。

熱によるタンパク変性の項目でも解説しましたが、髪がタンパク変性を起こしてしまうと、

・髪が硬くなる

・パサつく

・枝毛、切れ毛が増える

といったダメージヘアになってしまいます。

くせが強い方の中には、「しっかりまっすぐにしたい!」との思いから

180度、200度に設定している方もたくさんいらしゃるかもしれませんね。

高温の方がくせが取れやすいのは事実。

したがって、タンパク変性のリスクが少なく、かつ、セット力も保持できる130~140度で設定するのをおすすめします。

4.一定の速度でヘアアイロンを滑らせよう

ヘアアイロンのプレートは非常に高温です。

高温のプレートが長い時間同じ場所に当たっていると、髪は焦げてしまいます。

ヘアアイロンを何度も同じ場所に当てるのも避けるべき。

度重なる熱と摩擦の影響で髪への負担が大きくなってしまいまいます。

ヘアアイロンは何度もかけ直さず、1回でサッと仕上げましょう。

髪をブロッキングして少しずつプレスすることが短時間でキレイに仕上げるポイントです。

ヘアアイロンによるダメージを補修する方法は?

髪は死滅細胞。一度ダメージを受けてしまうと、自己修復することはありません。

「ダメージを受けたらもうどうにもできないの…?」と心配になってしまいますよね。

でも大丈夫です。

「修復」することはできませんが、「補修」することは可能!

そもそも、「修復」と「補修」には以下のような違いがあります。

修復:壊れたところを元どおりに直すこと。

補修:壊れたところを補って直すこと。

すなわち、損傷した髪に似ている成分を使用して、ダメージを受ける前の髪の状態に近づけることはできるということです。

髪を補修するにあたって、大切なのは日々のホームケア。

そこで、ダメージ毛におすすめのヘアケア製品をご紹介しますね。

ヘアダメージを受けた髪におすすめのシャンプー

紫外線ケアにおすすめのシャンプー

髪のダメージを補修するには、「ケラチン」「ヘマチン」などの毛髪補修成分を配合した製品がマスト。

ケラチンは髪の主成分です。ダメージによりスカスカになった髪の内部にケラチンを補充することで髪を補強することができます。

一方、ヘマチンはケラチンと結合しやすい性質を持つ成分。

これらを髪に補給することで、ハリ・コシのある健やかな髪に近づくことができます。

プリュムシャンプーは、「ケラチン」「ヘマチン」を高配合しているアミノ酸系シャンプーです。

優しい成分で洗いながら、ダメージヘアを補修する効果があります。

また、「8種類の必須アミノ酸」「4種類の天然オイル」「6種類の天然植物エキス」も贅沢に配合しており、しっとりとまとまる髪へ導きます。

ただ洗うだけのシャンプーから、ヘアケアするシャンプーにチェンジしましょう!

プリュムシャンプーご購入

ヘアオイルでヘアアイロンによるダメージから髪を保護&補修

シャンプー後にはヘアオイルをつけるのを忘れずに。

プリュムヘアオイル は「コラーゲン」「シルク」「ケラチン」を含んだ

毛髪補修成分入りのヘアオイルです。

ドライヤー・アイロン前に髪に塗布することで、熱ダメージから髪を保護。

また、髪の表面をうるおいでコーティングし、ヘアアイロン使用時に起こる摩擦も軽減してくれます。

↑美容室でカット後、ヘアオオルをつけて乾かした状態

ゴワゴワとした髪も、つけて乾かすだけでなめらかな手触りに。

サロン級のトリートメント効果を毎日ご自宅でご体感いただけます。

まとめ

いかがでしたか?

今回はヘアアイロンによるダメージを補修する方法を解説いたしました。

ポイントをまとめます。

■ヘアアイロンでダメージが生じてしまう理由

・熱によるタンパク質変性

・アイロンをスライドさせることによる摩擦

■ダメージを防ぐヘアアイロンのかけ方

1.しっかり髪を乾かす

2.ブラッシングで毛並みを整える

3.できるだけ低温に設定する

4.一定の速度でヘアアイロンを滑らせる

■ヘアアイロンによるダメージを補修するには毛髪補修成分配合のヘアケア製品がマスト

以上です。

ヘアアイロンを上手に使って素敵なスタイリングを楽しんでくださいね。

-ヘアケア
-, ,

監修者:

関連記事

紫外線が髪に与える影響

髪の毛に日焼け止めって必要?紫外線の影響について

日差しがまぶしく感じられるようになってくると気になるのが”日焼け”。 体の中で最も紫外線が当たる場所ってどこかわかりますか? 正解は頭(頭皮や髪)です。 頭は体の中で最も高い場所にあるため、髪の毛の浴 …

エアコンによる髪の乾燥について

冷房は髪がパサつく原因に?美容師が教える対処方法

『エアコンで髪がパサつく。そんなお悩み冬に限った話ではありません。』 そう語るのは、ヘアケアに詳しい美容師の藤川さん。 湿気が多い夏。エアコンでも髪がパサつくということを知っていますか? エアコンは冷 …

【メンズ】硬い髪を柔らかくする方法と対策について

髪が硬いとふんわりした髪にするのも難しくなりせっかくのヘアスタイルを楽しめなくなりますよね。このように悩める男子のために硬い髪を柔らかくしてヘアスタイルを楽しめる『とっておきの方法』についてご紹介しま …

美容師おすすめの髪のホームケア用品とは?

美容師おすすめの髪のホームケア用品とは?

「キレイな髪になりたいけれど、どんなヘアケア製品を使ったらいいの?」「お店には市販のヘアケア製品が数え切れないほどあるし、美容師さんにも色々おすすめされるから迷っちゃう」「美容師さんのように自分でもお …