「髪をキレイにしたいけどどのシャンプーを使えばいいのかわからない」
「ドラッグストアでおすすめ品として売っているものと美容師・サロンのシャンプー、そんなに違いなんてあるの?」
シャンプー・トリートメント選ぶ時、こんなお悩みお持ちではないですか?
実は自分の髪に合う製品を選ぶのは美容のプロでも難しいものなんです。
今回は美容師が市販品の中からベスト3を選んでランキングを作成・それぞれの解析と、美容師が監修したシャンプーとの違いをお伝えします。
あなたの髪だけでなくお財布にも本当の意味で優しいのはどちらか、このページの最後までお付き合いいただければ分かります。
美容師・サロンのシャンプーと市販品のおすすめを比較してみた
美容師・サロンが開発したシャンプーと市販のおすすめシャンプーでは大まかに次のような違いがあります。
市販品 | サロン |
---|---|
価格が安い | 価格が高い |
洗浄力が強く刺激も強い | 適度な洗浄力で低刺激 |
万人受け | 悩みに特化 |
安価な成分 | ヘアケア効果の高い成分 |
ドラックストアやスーパーなどで手に入りやすい | 購入場所が限られる |
では次に美容師が開発したシャンプーと人気・おすすめの市販品、それぞれのメリットを紹介していきますね。
市販のシャンプーはドラッグストアで気軽に安く買えるのでおすすめ

市販のシャンプーのメリットは「価格が安いこと」と「手軽さ」。
ドラッグストアに行くとシャンプーが所狭しと並んでおり、価格は安いもので500円しないものから高いもので2000円程度と美容師がおすすめするものに比べお手頃な価格が魅力です。
市販品シャンプーはCMに人気芸能人を起用したりオシャレな容器を使ったりしているものも多いため不思議と手に取りたくなりますよね。
しかし、高い広告費をかけながら安い価格を実現するために成分で価格を抑えているのが現実。
価格の安い洗浄成分は刺激が強く、髪が軋んだり傷みやすかったりするためシリコンを使うことでその使用感の悪さを隠しているものも。

以上の理由から市販品は肌が強く髪質に悩みやダメージが無い人、品質よりコスパ重視の人におすすめです。
髪の状態が悪化してしまうため、くせ毛やダメージ毛でお困りの方には美容師としておすすめできません。
ちなみにシリコン自体は髪を保護したり手触りをよくしたりする効果がある安全な成分ですが、シリコンを使うシャンプーに「髪への負担が大きい」「ヘアケア成分が入っていない」といった製品が多い傾向があるため、悪い印象を持たれがち。
シリコンを使うと髪に悪い、ノンシリコンだから髪におすすめというわけでは無いのでシャンプー選びの際には注意しましょう。
美容師・サロンのシャンプーは成分に注目、実はコスパが良いです

美容師が監修・開発したシャンプーは、美容師がカットやカラーを駆使して作った髪型を美しく長持ちさせるために作られています。
おすすめとされる市販品に比べ、美容師が開発したシャンプーの価格はお高めですが使う成分が高品質な点が魅力。
洗浄成分にアミノ酸系やベタイン系などやさしい成分を使用しており、低刺激。

ヘアケア効果の高い成分も含まれているため、ダメージを抑えてカラーやパーマを落ちにくくしてくれます。
美容師が作ったサロンシャンプーが選ばれる理由のひとつとなっています。
ヘアカラーや髪型が長持ちすれば施術の回数が減るのに伴いダメージも減るため、美容院に行く回数も減少。
美容師・サロンのシャンプーは市販品に比べて高価ですが、長い目で考えたときにコスパが良いんです。

「美容師さんが説明してくれたヘアケア効果が欲しい」
「くせ毛だしダメージも気になる」
「カラーやパーマを長持ちさせたい」
そんなあなたは是非、美容師が監修したシャンプーお試しください。
美容師が市販シャンプーをランキング、それぞれを解析してみました

美容師さんが開発したシャンプーを使うのがおすすめなのは分かったけど高くて手が出ない、そんなあなたへ。
現在は市販のシャンプーでも比較的刺激が少ないものやヘアケア効果があるものも登場しています。
そこで美容師の視点で選ぶ、おすすめの市販のシャンプーをご紹介しますね。
美容師が選ぶ市販シャンプーランキングトップ3はコレ!
美容師が選ぶシャンプー市販ランキング
- ボタニスト ボタニカルシャンプー ダメージケア
- ディアボーテ オイルインシャンプー(リッチ&リペア)
- モイストダイアン ボヌール モイストリラックス シャンプー
https://botanistofficial.com/shop/g/gbtn001-btn20025ds/
美容師が選ぶ市販ランキング第1位は「ボタニスト ボタニカルシャンプー ダメージケア」。
このシャンプーはノンシリコンで「コカミドプロピルベタイン」「ラウロイルメチルアラニンNa」「ココイルメチルタウリンNa」といったアミノ酸系洗浄成分を使うことで低刺激で適度な洗浄力を実現しています。
「メドウフォーム-δ-ラクトン」「加水分解コメタンパク」などの毛髪補修成分も配合しており「髪が激しく傷んでいる」「頭皮の状態が悪い」「強い洗浄力が欲しい」といった方を除けば、多くの方がストレスなく使えるシャンプー。
https://www.kracie.co.jp/himawari/lineup/
美容師が選ぶ市販ランキング第2位は「ディアボーテ オイルインシャンプー(リッチ&リペア)」。
このシャンプーの特徴はノンシリコンで、市販品としては刺激の弱い洗浄成分を使用していること。アミノ酸系洗浄成分のほかにベタイン系など複数の界面活性剤を混合しており、洗浄力のバランスを保っています。
ドラッグストアで売っているような市販のシャンプーを使うと頭のかゆみが気になる、そんな敏感肌の女性にもおすすめの成分です。
パッケージの通り保湿成分にはひまわりに関連した数種類の成分を使用。植物オイルを配合することでコンディショニング効果も期待できます。洗浄成分、保湿効果ともにバランスが取れた製品です。
https://www.diane-bonheur.com/product_list/orange_details/
美容師が選ぶ市販ランキング第3位は「モイストダイアン ボヌール モイストリラックス シャンプー」。
こちらのシャンプーもノンシリコンで先ほど紹介した2つよりは洗浄力が強めですが、市販品の中では比較的低刺激な「スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na」を使うことで負担を軽減。
アミノ酸系シャンプーでは洗浄力が物足りない人、皮脂が気になる男性におすすめです。
一方、モイストという名前でありながら保湿力がそれほど長く続かないため、乾燥やダメージを改善したい方は物足りなさを感じる可能性もあるのでご注意を。
市販ランキングはいかがでしたか?
サロン専売シャンプーに比べて薬局やスーパーで販売されている安い市販のシャンプーでも刺激を抑えたものは少しずつ発売されてきていますが、乾燥やダメージ、くせ毛といった髪悩みにピンポイントで働きかけるという意味ではやはり美容師がおすすめするシャンプーに勝るものはありません。
髪や頭皮にお悩みがある方はサロンシャンプーがおすすめですが、健康毛の方は市販シャンプーでお気に入りのものを探してみるのも楽しいのでおすすめです!
洗髪後のケア、リンスやトリートメントはどうすれば良い?

市販品のおすすめシャンプー、美容師が開発したもののいずれも、シャンプー後には「リンス」「コンディショナー」「トリートメント」の使うのが必須です。
しかし、
「リンス、コンディショナーとトリートメントの違いって?」
「どれを選ぶべき?」
なんて方も多いのでは?

リンスやコンディショナー、トリートメントは以下のような違いがあります。
- リンス、コンディショナー:表面を滑らかに整える
- トリートメント:髪の内部に働きかけて髪を整える
とはいえ各メーカーによって「リンス」「コンディショナー」「トリートメント」の定義は異なるため説明をよくみて選ぶことをおすすめします。
ちなみに美容師・サロンのシャンプーはトリートメントがセットになっていることが多いです。
市販品はおすすめの組み合わせ商品があるので各製品のセットを選ぶ

市販品の場合、多くがシャンプーとトリートメントのセットで製造されているため、基本的にはセットで使うべきですね。
その理由はシャンプーとトリートメントは2つ組み合わせて使うことで効果が出るように設計されているものが多いため。
市販品だとシャンプーの刺激が強く髪には大きな負担がかかっており、セットのトリートメントを使用しても髪が受けたダメージが治ることはありません。
トリートメントの役割は髪を必要成分で補強して保護することですし、髪は死滅細胞ですから一度ダメージを負えば元の状態に戻ることはないのです。

髪とトリートメントは爪とマニキュアの関係性に似ています。
傷ついた爪は生え変わるまで治りませんが、マニキュアを塗ることで美しく見せたり爪を保護できたりしますよね。
特にくせ毛は直毛より髪が繊細でヘアアイロンや縮毛矯正などダメージも人一倍受けやすい環境にありますから、極力ダメージを避けることが大切。
したがってくせ毛の方はヘアケアの中でもシャンプーに重点を置くことをおすすめします。

これまでお話ししてきたように、市販のシャンプーは低価格で洗浄力が高い洗浄成分を使うものが多いです。
髪をケアするために必要な以下のような成分も価格が高いことから入っていない、または微量であるのが現状。
・ケラチン
・ヘマチン
・アミノ酸
・保湿成分
そこで美容師監修のプリュムシャンプーの登場となります。
美容師開発のノンシリコンシャンプー・トリートメントは低刺激で髪に必要な成分も凝縮

プリュムシャンプーは美容師が1万人以上のくせ毛を研究し開発した「くせ毛のための」ノンシリコンシャンプー。
このプリュムシャンプーには以下のアミノ酸系、ベタイン系の洗浄成分が配合されています。
・ココイルグルタミン酸TEA
・コカミドプロピルベタイン
これらの洗浄成分を美容師こだわりのバランスで配合することで、非常に低刺激でありながらも適度な洗浄力をキープしました。

保湿成分にはマカダミアナッツオイルを使うことで髪や肌に馴染みやすい性質のある天然植物オイルが髪内部まで浸透し、乾燥しやすいくせ毛やダメージ毛でも内側までうるおいのある髪に導きます。

さらに、ダメージを受けやすいくせ毛のために以下の2種類の毛髪補修成分も配合。
・ケラチン
・ヘマチン
2種類の毛髪補修効果で髪の内部構造からキューティクルまでしっかり補強することで髪の栄養やうるおいが外に流出するのを防ぐため、乾燥しがちなくせ毛もうるおいのある髪を保つことができます。

美容師監修、おすすめのプリュムシャンプーとその成分については以下のページでより詳しくご案内しています、ぜひご一読ください。
美容師の考えたプリュムシャンプーにぴったりのトリートメントのご紹介

プリュムトリートメントには2種の毛髪補修成分「ケラチン」「ヘマチン」に加え、「8種のアミノ酸」「7種の保湿成分」配合。
ダメージ部分を集中的に補修する毛髪補修成分はもちろんのこと、失われたタンパク質を補給するアミノ酸も配合することで髪の補修効果を高めています。

「ホホバオイル」「アルガンオイル」など希少な保湿成分を贅沢に配合しており、濃密なトリートメント効果で乾燥したくせ毛をしっとりしなやかな髪に。
補修と保湿のダブル効果で日常に溢れる物理的なダメージから髪を保護します。

さらにヘアケア効果が欲しいあなたは美容師監修のヘアオイルも一緒に使うのがおすすめ。

プリュムヘアオイルには、3種類の毛髪補修成分と浸透性の高い保湿成分を惜しみなく配合。
洗い流さないため、一日中髪の構造を補いながら髪内部にシャンプーやトリートメントの補修成分を閉じ込めることが可能。

優れたトリートメント効果でキューティクルを保護するため、髪内部にチャージした水分や栄養をキープ。
また、外部から湿気が入り込むことも防ぐためくせ毛が気になる「湿気によるうねりや広がり」も予防します。

お客様の「くせ毛」「ダメージ」に集中的にアプローチできるように美容師が開発したノンシリコンの「プリュムシャンプー」と「プリュムトリートメント」、「プリュムヘアオイル」が毛髪補修3点セットとして初回限定約65%OFFでお試しいただけるチャンス!
「くせ毛で扱いづらい髪をどうにかしたい」
「ハイダメージで自分の髪が嫌い」
「美容師おすすめのノンシリコンシャンプーが気になる」
そんな方は、この機会を逃さずに今すぐ手に入れてくださいね!
市販のおすすめよりも美容師が監修・開発したシャンプーを
今回は市販品のおすすめシャンプーと美容師が監修・開発したシャンプーそれぞれの特徴について紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
市販品と美容師がおすすめするシャンプーの大きな違いは「価格」と「成分」。
髪質や求めている使用感、効果などは人それぞれですから一概に「市販品はダメ」「美容師・サロンのものが絶対!」とは言えません。
自分が求めているものを洗い出してみて、自分の希望に合わせてお気に入りのシャンプーを探すのがおすすめです。
未来の美しい髪のために、毎日使うシャンプーにこだわってみてくださいね。

1992年生まれ。東京原宿表参道エリアでフリーランススタイリストを経験後、渋谷に美容室CALAMARIをオープン。ブリーチ、カラー、パーマといった施術はもちろん、ヘアカット技術にも定評があり、21歳で独立。
現在は美容室オーナーでありながら、Webメディア「カミセツ」の監修美容師もこなすなど理美容の知識も豊富な髪の専門家。