絶壁が気になって、なりたいショートヘアにできない。
ふんわりショートに憧れているけれど、私に似合うかな?
そんな悩み抱えていませんか。
今回は絶壁を解消するショートヘアの作り方を解説します。
絶壁を解消するショートヘアの作り方
絶壁を解消してふんわり可愛らしいショートにするには、お客様の骨格と髪質を考慮して、後頭部を丸くするかっとが必要です。
藤川:カット前の写真を見てみましょう。後頭部がぺたんこで、全体的にボリュームが多い髪質です。
サイドの適度なくせ毛は活かしつつ、襟足の強めのくせ毛は短くカットすることでスッキリさせます。
襟足を短くして、後頭部に丸みを持たせることで、絶壁をカバーできます。
ボリュームが多いから頭が丸く見えるとは限りません。いくら元々の髪質がボリュームが出やすいと言っても、髪型の全体デザインを整えなければ絶壁はカバーできません。
そして、ふんわりとセットするにはスタイリング剤が必要です。
女性であれば、ベタつかず、程よい艶の出るオーガニックヘアバームがおすすめです。
ロングよりショートの方が絶壁を解消できる
絶壁を解消するにはロングヘアよりもショートヘア、ショートボブがおすすめです。
なぜなら、後頭部に丸みを作りやすいから。これにつきます。
カット前、ブリーチ毛で傷んでいましたので、まずは黒染めをしてダメージによるパサつきを目立たなくします。
普段あまりスタイリングしない方の場合は、丸みのあるショートボブは後頭部の絶壁をカバーするのにおすすめな髪型です。
襟足以外はあまり毛量を減らさずに長さだけ切ります。小さな段差をつけて髪の毛の積み重ねで丸みを作るイメージです。
普段アイロンを使ったり、ワックスを使って毛先を動かしたい方は、トップの毛量はパサつきが出ない程度に毛量をスキます。
(ヘアバーム ハード)60g
3,900円(税込)〜
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、絶壁解消、頭の形を綺麗に見せるショートの作り方について美容師の藤川げんきさんの監修のもと解説いたしました。
絶壁を解消するポイントをまとめると、
・ロングよりもショート、ショートボブで後頭部に丸みを出す
・毛量が多くてもデザインを考慮して軽くする必要がある
以上です。
この記事が素敵なショートヘアになるきっかけになれば嬉しいです!
カミセツ編集部