髪の毛がパサパサ、チリチリしているとお悩みではないですか?
湿気がない日はそんなことはなくても雨が降ってくると髪の毛表面にパサパサ、チリチリした髪の毛が浮いてくるという人もいますよね。
ご存知ですか?実はその悩み、ワックスをひと塗りするだけで解決できちゃうのです。
とはいえ、素人でもできるの?本当にワックスだけでパサパサ、チリチリ髪を抑えられるの?と思われている人のために、
今回は東京・表参道の美容師である戸来さんが、多くのお客様のお悩みを解決している方法について実際のお写真もご覧いただきながらご紹介します。
髪の表面のチリチリ・パサパサはワックスで抑えられる
まずは、ワックスを付けただけでどのようにパサついた髪、チリついた髪が変わるのか見てみましょう。
いかがでしょうか?
縮毛矯正やストレートパーマなど一切していません。
こちらのお客様は、生まれつきくせ毛が強く、常に髪の毛表面がチリチリした髪質でしたが、髪を乾かす前にプリュムヘアオイルを付けて乾かし、最後にワックスを付けただけでお悩みのタネであったチリつきを抑えることができました。
お客様がご来店いただいた時、「髪の毛表面に浮いてくるチリチリ、パサパサしたくせ毛を直すには縮毛矯正しか解決策はないでしょうか?」とご質問いただきましたが、縮毛矯正やストレートパーマはくせ毛にとって必ずしも必要ではありません。
大きなお金も時間もかけず、ヘアオイルとワックスでくせ毛特有のパサつき&チリつきは抑えられる、ということを知っていただきたいのです。
まずは、縮毛矯正をする前に、一度お試しいただけたらと思います。 そこから縮毛矯正を検討しても遅くはありません。
こちらのお客様も見てみましょう。
こちらのお客様が当初ご来店頂いた時、「季節のに関係なく雨が降ると、パサついた髪が表面から出てきて毛先はチリチリでとにかく収まらない!ボリュームが出てしまう」 というお悩みを抱えていらっしゃいました。
お客様ご自身でも「縮毛矯正に頼らなきゃいけないのかな?でも、本音をいえば縮毛矯正をかけないでどうにかさせたい・・・!」というご要望でしたが、結果として縮毛矯正は不要でした。
こちらのお客様もご覧ください。
何をしたかといえば、くせ毛の広がりを抑えるようにカットをして、髪を乾かす前にプリュムヘアオイルを付けました。そして最後の仕上げにプリュムワックスをひと塗りしただけです。
くせ毛は軽くしすぎると逆に広がって見える、というデメリットがありますが、美容師による適切なスキ具合と、使用するスタイリン剤で美しくまとまる髪型にすることが可能です。
もちろん直毛の場合はカットだけでまとまる髪型にすることもできますが、くせ毛の場合は特殊で、カットだけで理想の髪型にするのは難しいです。
カット後にスタイリング剤(ヘアオイル・ワックス)を使うことがかなり重要です。
【くせ毛にとって大切なポイント】
・髪を乾かす前にヘアオイルをつけてドライヤーをする
・最後の仕上げ(お出かけ前)にワックスをつける
大切なのはたったこの2ステップです。
お肌に例えるなら、ヘアオイルは化粧水。ワックスはファンデーションです。
もちろんご自宅で簡単にヘアケアできます。
おうちで?しかも2ステップだけで?と思われるかもしれませんが、これらはくせ毛を押さえ込むための大切な要素をしっかりとカバーしているのです。
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髪を乾かす前にプリュムヘアオイルをつけることで、髪の毛内部から補修を行い、手触りを改善します。
チリつく、パサつく髪質の人は傷んでキューティクルが剥がれ落ちており、そこから髪の毛内部の大切なタンパク質や水分が流出してしまいます。 髪の毛は死滅細胞というタンパク質で構成されており、一度受けたダメージは自分の力で治すことができません。
ですからヘアオイルでタンパク質や補修成分を髪の毛に補うのです。
今回お客様の髪が綺麗に補修されたのはプリュムヘアオイルに含まれるケラチン、コラーゲンといった成分の効果によるものです。濡れた髪を乾かす前に髪の毛に馴染ませるだけです。
プリュムワックスで髪にツヤを出す
ヘアオイルを付けて乾かした後、仕上げに使用しているプリュムワックスには髪の毛の艶を出すこと、保湿をしてパサつきをおさえる効果があります。
チリつく、パサつく髪はお肌で言えば、すっぴんの状態。それを美しく綺麗に見せるためにファンデーションをしますよね。それと同じようにくせ毛にお化粧をしてあげるというイメージです。
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実際艶がない髪は、光がまばらに反射して手触り以上に見た目が悪く見えてしまいます。 そこで、艶を与えることで、光が均等に反射し、直毛の髪質と同じような艶やかな美しい見た目に変わります。
そしてくせ毛にとって大切なこともう一つ、プリュムワックスによって艶髪に見えるようになった要素は、その保湿コート力にあります。
チリチリする、パサパサする髪質の場合、コーティングされていない髪の毛は外気の湿気の影響をそのまま受けてしまいますから、雨の日や湿気が多い日にはまとまりがなくなってしまいます。 直毛の場合髪の毛の断面はまん丸(真円)ですが、くせ毛の場合は潰れた形(楕円形)をしています。
潰れた形(楕円形)であるくせ毛に湿気が入ると、髪の毛内部の水分バランスが一気に崩れて、うねり、チリつき、パサつきが発生します。
お天気がぐずついてくると髪の毛表面にチリチリした髪の毛が浮いてくる、というのはそのせいですね。 ですから、外気の湿気の影響を受けないようにプリュムワックスで保湿&コーティングをしてあげることで天気に左右されず、髪型をキープできるのです。
お客様の声
プリュムヘアケア公式オンラインショップや美容院MAX HERAIの公式LINEに頂いているご使用者様のご感想をご紹介します。
根っからのくせ毛でチリチリしたくせ毛です。
20年以上縮毛矯正に頼っていましたが、プリュムワックスとプリュムヘアオイルを使って縮毛矯正を卒業ですることができました!
40代女性のお客様
チリチリしていた髪の毛でずっと縮毛矯正をしたいたけれど今では縮毛矯正をかけずに済んでいる!
という喜びのお声、ありがとうございます。そして自分のくせ毛が嫌いだったのに今では好きに慣れたという事で、お客様のお役に立てて僕も心の底から嬉しく思います!
プリュムワックスをつけて出かけるとパサつかず、雨が降っても髪が広がりません。
50代女性
雨の日でも髪の毛がパサつかず、広がりも抑えられたという嬉しいお声です!
私は敏感肌ですが、無香料で肌に優しいところがいいです。子供にも使えます。
30代女性
ありがとうございます。お客様のお肌と髪のことを第一に考え、無駄な香料、着色料、保存用はフリーでお作りしています。お子様や敏感肌の方でもお使いいただいております。
なぜ髪の毛がチリチリになってしまうのか
髪の毛がチリチリにってしまう原因は2つあります。
1つ目は髪の毛の外敵ダメージによるもの。 2つ目は遺伝によるくせ毛によるものです。 それでは詳しく見ていきましょう。
チリチリの原因① ダメージ
髪の毛はタンパク質でできていますが、自己再生ができない細胞で作られています。ですから、髪の毛が受けたダメージは髪の毛自身で修復することができません。
つまり、髪の毛にダメージを与えるもの、パーマやカラー縮毛矯正といった施術をすることで強い薬剤や熱ダメージが加わりチリチリになってしまうことがあります。 これらの施術は、傷みにくいということはあっても絶対傷まないということはありません。
そして、ダメージを受けた髪の毛は内部がスカスカの状態です。
ダメージにより内部から水分やタンパク質が外へ流出しますから、髪の毛の密度が低くなりチリチリ、パサパサした髪になってしまいます。そして、湿気が多い日には、そのスカスカした部分に湿気が吸い込まれて膨張、広がりが収まらなくなってしまうのです。
もちろん、みなさまの普段の生活でも髪の毛はダメージを受けます。 例えば、ドライヤー・ヘアアイロン。髪の毛は皮膚と同じようにタンパク質でできていますが、神経が通っていません。ということは、熱さも痛みも感じないのです。 ですからダメージは蓄積しやすい・・・。
髪もお肌と同様に扱わないとどんどんダメージを受けてしまうのです。 ドライヤーは髪を乾かす大切な道具ですが、同じところにずっと温風を当ててはいけません。皮膚に当てても熱くない距離で、ドライヤーを振りながら髪を乾かしましょう。
ヘアアイロンは高熱です。同じ箇所に留めてはいけません。衣類にアイロンがけするイメージをするとわかりやすいです。同じところにアイロンを数秒でも止めてしまったら、繊維が焦げてしまいますよね。
髪の毛も一緒です。使用するときはスルスルっとスルーするように心がけましょう。
チリチリの原因② 遺伝によるもの
くせ毛の原因は遺伝によるものが多いです。
外部からダメージを受けていなくても髪の毛自体が捻れて生えてしまっているため、チリチリになってしまうのです。
対策としては、縮毛矯正をかけるか、ヘアオイルとヘアワックスで表面を綺麗にコーティングして艶と潤いを与えることで直毛のような綺麗な光の反射を再現することが大切です。
サロントリートメントで髪質は改善されない
僕が経営している美容室にはサロントリートメント(有料のトリートメントメニュー)がありません。
答えはシンプルで、サロントリートメントで髪質は改善されないからです。 サロントリートメントをした後のさらさら感、しっとり感は素晴らしいです。
でもそれだけでチリチリ髪、パサパサ髪は治りましたか?すぐに効果がなくなっていませんか?
なぜなら、いくら美容室でトリートメントをしてもその効果は次のシャンプーで流れ落ちてしまうのです。長く持っても3日程度です。頻繁に美容室に行ってトリートメントをするというのは時間的にも、金銭的にも非現実的ですよね。
僕はサロントリートメントを否定はしません。
なぜなら美容師の立場からすれば、何度もお客様にお店に足を運んで頂きたいという思いもあるでしょうし、僕も美容師ですから、多くのお客様に何度もお店にご来店頂いたら嬉しいです。
でもそれでは本当にお客様のためを思っているとは言えません。 1回きりのサロントリートメントで髪質は改善はされないのです。
それよりも毎日のおうちでのヘアケアの方が効果があると言えるのです。
そのような理由からサロントリートメントでは髪質は改善されません、とお伝えしたいのです。
こちらのお客様は毎回美容院で『やればやるほどによくなる』と言われているサロンケアをされてこられたそうです。
しかし、何度同じトリートメントをしても一向にダメージが直らないということで、ご相談いただきました。
実際にこのようにチリチリパサパサに見えてしまっているのが現状です。 ご来店頂いて髪の毛をカットした後、プリュムヘアオイルをつけて乾かし、最後にプリュムワックスを付けました。
このように縮毛矯正や髪質改善トリートメントなしでも美しい艶を再現できて、お客様も大変ご満足いただけました。
サロントリートメントとは何か?
サロントリートメントって何か特別なものなの?おうちでお風呂のときに使うトリートメントとどう違うの?
そのような疑問が湧いてきませんか? サロントリートメントと言っても様々なメーカー、仕様のものがありますが、基本的な役割は髪の毛を補修、コーティングして手触りをよくするものです。
そして、その補修成分、コーティング成分はずっと髪に留まることはなく、ほとんどが次のシャンプーで流れ落ちてしまいます。
みなさまが誤解しがちなのですが、どうしてもトリートメントで傷んだ髪やくせ毛を治すことはできません。
さらさらになったと感じるのは髪の毛にトリートメント成分が付着している時だけ感じられる”いっときのもの”なのです。
そして、ご自宅でトリートメントをしても、美容室でトリートメントしてもその効果と持続性は一緒です。
だったら、おうちでサロンと同様のトリートメントを毎日使った方が良いのでは?と思いますよね。 その通りなのです。
おうちでサロン仕様のトリートメントを使ってホームケアした方が毎日美しい髪でいられるのです。 つまり、月1回美容室でトリートメントするより、毎日おうちでトリートメントをしたり、ヘアオイルを使ってホームケアをする方が毎日綺麗な髪の毛でいられるということです。
髪質が改善されない理由
毎月サロンでトリートメントしても、チリチリ髪が改善しない理由をもう少し詳しく解説しますね。 まず、何度も申し上げますが、髪の毛は自分の力で再生できません。
そして遺伝が原因のくせ毛も根本からは治すことはできません。
すなわち、綺麗な髪の毛を維持する、あるいはダメージの進行を食い止めるにはホームケアが大きな鍵となります。
例えば普段から髪の毛を丁寧に扱っていない、具体的には、
・髪を乾かさないで寝てしまう
・パーマを重ね重ねかける
・何度も毛先までカラーをする
・ブリーチをする
・髪の毛を保護するヘアオイルなどのケア製品を一切使わない
・シャンプーに拘らない
そのような状態で1回限りのサロントリートメントでそのツケを取り戻そう!としても現在の科学技術では不可能なのです。
1日のトリートメントより、毎日のホームケア。これに勝るものはありません。
チリチリくせ毛にはワックスがおすすめ
意外とみなさんは髪に何もつけないで、そのままの状態でお出かけになられる方が多いです。それでは髪の毛のチリチリ、パサパサを抑えることは難しいのです。そこで一番コスパがいい方法がワックスを使うことなのです。 それでは、チリチリしたくせ毛でお悩みのお客様が、「やっぱりワックスが使い勝手がいい!」とおっしゃる理由について、実際のお写真もご紹介しながら見ていきましょう!
こちらの女性はくせ毛で髪の毛の表面がチリチリ、パサパサしてしまうのがお悩みでした。先日ご来店いただき、
プリュムへおアイルを付けて髪を乾かし、最後にプリュムワックスをひと塗りしました。髪の表面のチリチリがなくなっているのがわかりますか?何もつけない状態と比べると明らかに違いますよね。
ご自宅でもご使用いただいておりまして、今ではチリチリした短い髪の毛が浮き出てくるのを防ぐことができた!と喜ばれています。
よく誤解されるのですが、ヘアオイルだけで髪の毛のチリチリは改善しにくいです。チリチリくせ毛には最後の仕上げにワックスを使うのがとても大切です。
ヘアオイルで髪の質感をよくしたら、最後に必ずワックスで髪のお化粧をしましょう。そうすることでこのように綺麗な艶髪を再現することができます。
不要な縮毛矯正やサロントリートメント、ヘアアイロンを使って髪を傷めるような施術は不要です。
なぜワックスを使うと良いのか
チリチリしている髪にはお化粧をしましょう。お肌で例えるとファンデーションです。
素肌がキレイでもすっぴんで出かけることってなかなかないですよね?お化粧があってこそ美しさが際立つのです。
その考えは髪も同じです。 お出かけ前に髪の毛表面を優しくお化粧して、夜お風呂で洗い落とす。そのお化粧がワックスなのです。少しセットをしただけでも見た目がかなり変わります。
ワックスって髪の毛を立たせるだけのものではありません。今や女性でも髪の毛を綺麗に見せるためにワックスを使う女性が増えています。
簡単に付けられて、簡単に落とせる、そんなワックスはチリチリするくせ毛にとって大きな味方です。そして、縮毛矯正などの薬剤を使うより髪の毛の負担がかなり少ないですから、髪の毛を傷めないというメリットがあります。
くせ毛にぴったりのプリュムワックス
一般的にワックスは髪のチリチリ、パサパサを解消しますが、ものによってはベタベタします。
ベタベタするとくせ毛にとっては指通りが悪くなってしまいますし、手直しもできません。ベタつく成分を髪に付けて半日も過ごしたくないですよね。 そこで、多くのお客様からご意見をいただいてたくさんの時間をかけて作ったプリュムワックスはスタイリング剤特有のベタつきを改善して、指通りを損なわない成分処方にこだわっています。
実際にプリュムワックスは蓋を開けたままにしていても固まることがありません。
ですから髪に付けてもベタつかず、変に髪の毛が絡まる心配がないのです。
ヘアオイル単体では髪にツヤを出せても、束感が出ません。くせ毛はある程度のセット力が必要です。
ですからワックスとオイルの中間のような使い心地のプリュムワックスは使いやすいです。
5つの無添加
・防腐剤無添加
・アルコール無添加
・着色料無添加
・香料無添加
・界面活性剤無添加
そして、ベースとなる美容成分
・アルガンオイル
・ホホバオイル
・ミツロウ
・ビタミンE(トコフェロール)
・保湿効果のあるワセリン
これらの成分が、髪とお肌を大切に守りながら、チリチリ・パサパサの髪を美しく見せてくれます。
ヘアオイルを併用すれば効果アップ
プリュムワックスは髪のお化粧です。そしてヘアオイルがお肌で例えると基礎化粧品になります。
髪の毛は生きた細胞ではありません。ですから自己再生ができません。受けたダメージを髪の毛が自分自身で回復することができないのです。ですから、補修成分の配合されたヘアオイルで髪の毛を内側から補修してあげることがホームケアでは大切な要素になります。
美容師である僕が、くせ毛のお客様のご意見とご要望を最大限取り入れて作ったのがプリュムヘアオイルです。
プリュムヘアオイルにはダメージを受けた髪の毛が失ってしまったタンパク質(ケラチン)を補給し、さらに潤い成分として機能するヒアルロン酸が髪に潤いを与えます。 髪の毛を洗ったら、タオルドライしてプリュムヘアオイルを付けてからドライヤーで乾かしてください。 そうすることで、髪の毛が補修・保護されて、くせ毛のホームケアの質が一段と上がります。
プリュムヘアオイルとプリュムワックスの2ステップヘアケアを普段のホームケアに取り入れてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は髪の表面のチリチリ、パサパサを改善するためのワックスについて美容師が解説いたしました。
ポイントをまとめます。
・髪の毛のチリチリ、パサパサの原因はヘアダメージと遺伝によるくせ毛の2種類がある
・髪の毛は自分の力で補修ができない
・ヘアオイルで日頃から髪を補修する必要がある
・ワックスを使うことでお肌に例えるとお化粧のように髪を綺麗に見せる効果がある
以上となります。
カミセツ編集部