カミセツ KAMISETSU.com

美容師が髪悩みを解説する専門サイト

ヘアオイル

サロン品と市販品は何が違う?

投稿日:2021年10月4日 更新日:

「傷んだ髪をケアするにはどんなヘアオイルがいいのかわからない」

「自分に合った製品を選ぶ方法を知りたい」

「オイルを使うなら美容師のおすすめ?ドラッグストアで売っているものとは何が違うの?」

こんなお悩みありませんか?

ヘアケアだけでなくスタイリング剤としても重宝するヘアオイルですが、たくさん種類がありすぎて何を使えば良いのか迷ってしまいますよね。

そこで今回はヘアオイルの選び方おすすめ商品をご紹介します。

ヘアオイルを使うなら市販品?それともサロン品?

ヘアオイル選びは迷いがち

ドラッグストアやバラエティショップでは市販のヘアオイルがズラリと並び、美容室でも数多くのヘアオイルを取り扱っていることから、悩んでしまうヘアオイル選び。


ダメージケアなどのヘアケア効果を期待するなら市販よりサロン品がおすすめです。

なぜなら、美容室で勧めるヘアオイルの多くは使う成分濃度にこだわっているからです。

市販品でもサロン品でも使う成分は同じように思えますよね。

しかし市販品の場合、ダメージ補修成分に力を入れれば保湿成分は使うことができなかったり、どちらの成分も入っているけど濃度が薄かったりといったことがあります。

選ぶのに迷ってしまうヘアオイル

とはいえ美容室で勧めるものと言ってもたくさんの種類があって選ぶ時には迷ってしまいますよね。

たとえば美容師でもいい匂いに惹かれてヘアオイルを購入したけれど、自分に合わなかった、使ってみて髪がベタっとしてしまった、ということもあります。

ヘアケアオイルの選び方

美容師おすすめのヘアオイルの選び方

ヘアオイルを選ぶポイントは以下の3つ

  1. ダメージ予防ケア成分が配合されていること
  2. 保湿力が高い成分が使われていること
  3. 保存料や合成着色料、合成香料、アルコール無添加

美容師視点でヘアオイルを選ぶ1つ目のポイントはなんといっても使う成分にダメージ予防ケアの力があることです。

ヘアオイル選びのポイントはダメージ補修力

ヘアオイルは美しい髪になるため、ヘアケア効果を求めて使う方が多いはずですから毛髪補修成分が入っているかどうかは必ずチェックしましょう。

ダメージが気になる場合は髪の主成分である「ケラチン」が配合されているものを使うのがおすすめですよ。

ヘアオイルを選ぶ2つ目のポイントは保湿力が高い成分が使われていることです。

美容師おすすめのヘアオイルの選び方は保湿成分に注目すること

ヘアオイルを使う時にダメージ予防、補修効果と並んで重要なのは保湿力。

近年スキンケア業界でも注目されており、人気美容家からもおすすめされているホホバオイルアルガンオイルなどの天然植物オイルは髪に浸透しやすく、髪の内部から保湿してくれるため美容師としてもおすすめですよ。

ヘアオイルを選ぶ3つ目のポイントは保存料や合成着色料、合成香料、アルコールが無添加であること。

美容師のおすすめのヘアオイルの選び方は無添加であること

ヘアオイルは洗い流しませんし、スタイリングでも使うことのある「一日中肌に触れるヘアケア製品」ですから、刺激が少ないものを選ぶのが良いでしょう。

合成香料や合成着色料が無添加のもの、天然由来成分を使用したものは肌にやさしいため肌が弱い方にもおすすめですよ。

しっかり毛髪補修のできるヘアオイル

プリュムヘアオイル髪の主成分である「ケラチン」に加え「シルク」と「コラーゲン」を合わせた3種の補修成分が高配合されています。

プリュムヘアオイル
補修して芯から潤す。べたつかないプリュムヘアオイル
うねり、パサつき髪になじませてブローするだけ。かんたん&時短ケア 雨の日もうるさら髪続く
やさしい3つのポイント1 地肌と髪に心地よいこだわりの無添加処方
やさしい3つのポイント2 天然植物由来の保湿成分を使用
やさしい3つのポイント3 シーンを選ばない無香料
プリュムヘアオイルの使い方
プリュムヘアオイル 120mL

5,800円(税込)

ケラチン」は髪の主成分で、損傷した髪の代わりとなり傷ついた毛髪を集中的に補強、「コラーゲン」と「シルク」は、しなやかな皮膜を形成することで表面までしっかり髪を補いますから、キューティクルのダメージが気になる方にもおすすめの成分です。

保湿成分としては、世界一栄養価が高い果物としてギネスブックにも登録されている「アボカド油」、髪を柔らかくしなやかにする「マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル」を配合。

美容師監修ヘアオイルの保湿成分

これらのオイルは高い保湿力はもちろん浸透性も非常に優れており、ベタつかずサラサラなのに毛髪内部までうるおいを届けパサつきを抑えることできます。

しっとりさせたいけどベタつくのは嫌な方におすすめです。

また、コラーゲンシルクが髪の表面で皮膜を形成することで表面の凹凸を包み込み、手触りが気になるくせ毛やダメージ毛でもつけた直後からうるおってなめらかな手触りに。

洗い流さないため一日中髪の構造を補いながら、優れたトリートメント効果でキューティクルを保護できるプリュムヘアオイル。

プリュムヘアオイルは、合成香料、着色料、保存料、アルコールフリー、無添加の自然派ヘアオイルですから、おやすみ前にも安心して使うことができます。

プリュムヘアオイルは無添加なのでお休み前のヘアケアも安心

自然のSPFを持っている「アボカド油」を使うことで紫外線ダメージからも保護。

ヘアオイルランキング

美容師が選ぶ市販品&サロン品ヘアオイルランキングトップ3

  1. MILBON:ミルボン エルジューダ MO
  2. MOROCCANOIL:モロッカンオイル モロッカンオイル トリートメント
  3. BOTANIST:ボタニスト ボタニカルヘアオイル(ダメージケア)

美容師が選ぶヘアオイル「MILBON:ミルボン エルジューダ MO」

https://www.milbon.co.jp/brand/detail/52

美容師が選ぶ市販ヘアオイルの第1位は「MILBON:ミルボン エルジューダ MO」。

このヘアオイルは、毛髪補修成分としてスクワランを配合しています。

毛髪柔軟成分としてバオバブ種子油が入っていますから、硬い髪でスタイリングしづらい方や柔らかい印象が欲しい方におすすめです。

ミルボンは美容院でも取り扱っている店舗が多いので信頼できますよね。

美容師が選ぶ市販品ヘアオイル「MOROCCANOIL:モロッカンオイル モロッカンオイル トリートメント」

https://www.moroccanoil.com/jp/hair-care-moroccanoil-treatment-original-jp

美容師が選ぶ市販ヘアオイルの第2位は「MOROCCANOIL:モロッカンオイル モロッカンオイル トリートメント」。

このヘアオイルがベースとして使うのはアルガンオイル。アルガンオイルは浸透性、保湿力が高く、髪をしっとりさせたい方におすすめです。

使うアルガンオイルの品質にもこだわっており、ビタミンEに富んだ希少な天然オイルの効果でうるおった髪になることができます。

ヘアケアだけでなくスタイリングにも使うことができるヘアオイルです。

美容師が選ぶ市販ヘアオイル「ボタニカルヘアオイル(ダメージケア)」

https://botanistofficial.com/shop/g/gbtn003-btn19125ho/

美容師が選ぶ市販ヘアオイルの第3位は「BOTANIST:ボタニスト ボタニカルヘアオイル(ダメージケア)」。

このヘアオイルは、アルガニアスピノサ核油、ツバキ種子油、ホホバ種子油、ヒマワリ種子油、サルビアヒスパニカ種子油といった植物オイルを豊富に配合しており、保湿力が高いヘアオイルです。

「メドウフォーム-δ-ラクトン」という熱により補修効果を発揮する成分を配合しているため、スタイリングでよくヘアアイロンを使う方におすすめ。

-ヘアオイル
-,

監修者:

関連記事

ヘアオイルがスタイリング剤におすすめな理由を美容師が解説

ヘアオイルがスタイリング剤におすすめな理由を美容師が解説

ヘアオイルといえば、アウトバストリートメントのイメージが強いですよね。 じつはスタイリング剤としてもお使いいただけるんです。 今回は、あまり知られていないスタイリング剤としての魅力に迫ります。 ヘアオ …

髪の表面のパサパサ、チリチリを抑えるスタイリング剤って?

髪の毛表面のチリチリ、パサパサを抑えるスタイリング剤って?

髪の毛がパサパサ、チリチリしているとお悩みではないですか? 湿気がない日はそんなことはなくても雨が降ってくると髪の毛表面にパサパサ、チリチリした髪の毛が浮いてくるという人もいますよね。 ご存知ですか? …